飼い主が亡くなり、瀕死の状態で見つかった犬 1か月後の姿に涙があふれる By - grape編集部 公開:2022-06-27 更新:2022-06-27 保護犬動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:Oklahoma County Sheriff's Office 一人暮らしの人にとって、ペットはかけがえのない家族。 アメリカのオクラホマ州で保護された、ジャーマン・シェパードのガンナーも、飼い主の男性にとって大切な家族でした。 しかし、ガンナーにとって、もっともつらい出来事が訪れます。男性が亡くなってしまったのです。 男性は自宅で息を引き取り、警察が発見した時にはすでに1か月近くが経っていました。 そして、ガンナーは庭にある大きな囲いの中で見つかりました。 オクラホマ郡保安官事務所によると、雨水を飲んで生き延びたと思われるガンナーは自力で立てないほど弱っていて、体は何千ものダニとノミだらけだったそう。 獣医師がガンナーを見て「この犬はあと数時間しか生きられないだろう」といったほど、危機的な健康状態でした。 しかし、保安官はガンナーの命を諦めず、動物保護施設『Bella SPCA』に助けを求めます。 事情を知った『Bella SPCA』のスタッフと獣医師たちは、ガンナーが回復することを信じて懸命に世話を続けました。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Bella SPCA (@bellaspca) 心も体も傷付いたガンナーの写真には「かわいそうに」「悲しすぎる」「元気になってほしい」など、励ましの声が上がりました。 それから約1か月が経った2022年6月14日、『Bella SPCA』がFacebookに動画を投稿。 そこには元気になったガンナーの姿が映っていました! ガンナーのストーリーを知った人たちから、多くの寄付金が寄せられたおかげで、ガンナーは最高の治療と手厚い看護を受けることができたそう。 動画の中では、亡くなったガンナーの飼い主さんの姪が、涙で声を詰まらせながら「寄付してくれた皆さん、ありがとうございます」と感謝を伝えています。 この喜ばしい報告には「この犬を思うみんなの愛が勝った!」「ハッピーエンドでよかった」「ガンナー、幸せにね」などのコメントが集まっています。 ガンナーは亡き飼い主さんの親戚に引き取られ、元気に暮らしています。 最愛の飼い主さんを亡くし、1か月近くも空腹に耐えたガンナーは、どんなに孤独でつらかったでしょう。 ガンナーの新しい生活が、安心と幸せにあふれたものであるように願わずにいられません。 [文・構成/grape編集部] 出典 Oklahoma County Sheriff's Office/bellaspca/Bella SPCA Share Post LINE はてな コメント
一人暮らしの人にとって、ペットはかけがえのない家族。
アメリカのオクラホマ州で保護された、ジャーマン・シェパードのガンナーも、飼い主の男性にとって大切な家族でした。
しかし、ガンナーにとって、もっともつらい出来事が訪れます。男性が亡くなってしまったのです。
男性は自宅で息を引き取り、警察が発見した時にはすでに1か月近くが経っていました。
そして、ガンナーは庭にある大きな囲いの中で見つかりました。
オクラホマ郡保安官事務所によると、雨水を飲んで生き延びたと思われるガンナーは自力で立てないほど弱っていて、体は何千ものダニとノミだらけだったそう。
獣医師がガンナーを見て「この犬はあと数時間しか生きられないだろう」といったほど、危機的な健康状態でした。
しかし、保安官はガンナーの命を諦めず、動物保護施設『Bella SPCA』に助けを求めます。
事情を知った『Bella SPCA』のスタッフと獣医師たちは、ガンナーが回復することを信じて懸命に世話を続けました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
心も体も傷付いたガンナーの写真には「かわいそうに」「悲しすぎる」「元気になってほしい」など、励ましの声が上がりました。
それから約1か月が経った2022年6月14日、『Bella SPCA』がFacebookに動画を投稿。
そこには元気になったガンナーの姿が映っていました!
ガンナーのストーリーを知った人たちから、多くの寄付金が寄せられたおかげで、ガンナーは最高の治療と手厚い看護を受けることができたそう。
動画の中では、亡くなったガンナーの飼い主さんの姪が、涙で声を詰まらせながら「寄付してくれた皆さん、ありがとうございます」と感謝を伝えています。
この喜ばしい報告には「この犬を思うみんなの愛が勝った!」「ハッピーエンドでよかった」「ガンナー、幸せにね」などのコメントが集まっています。
ガンナーは亡き飼い主さんの親戚に引き取られ、元気に暮らしています。
最愛の飼い主さんを亡くし、1か月近くも空腹に耐えたガンナーは、どんなに孤独でつらかったでしょう。
ガンナーの新しい生活が、安心と幸せにあふれたものであるように願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]