トラウマを抱えたまま中学生に 『校則破り』をすると、先生が近寄って? By - grape編集部 公開:2022-09-15 更新:2022-09-15 中学校中学生先生 Share Post LINE はてな コメント 相手にどんな事情があれ、振るわれた暴力は受け止めがたいもの。 心の傷となって、普段の生活に影響が出ることも珍しくありません。 小学生の時に、中原るん(nkhrrun)さんは同じ学校の生徒から暴力を受けました。 その後の生活で、じわじわと支障が出るようになったのですが…。 小学校の時の体験から、首周りの締め付け感を受け付けられなくなった中原さん。 制服の第一ボタンが閉められず、何度も校則を破ってしまいます。 注意する教師たちは、中原さんが第一ボタンを留められない事情を知りません。 それでも、校則や教師に反抗するためでないことは、なんとなく伝わっていたのでしょう。 教師によっては𠮟るだけで終わらず、中原さんの甘えるような軽口に乗って、ボタンを閉めてくれたのです。 厳しさだけでなく、優しさを感じた出来事は、中原さんの思い出となったのでした。 学校にはいろいろな事情を抱えた子供がいて、中には理由をうまく言葉にできない人や、伝えないことを選んでいる人もいます。 すべてを察することは難しく、子供ごとに対応を変えることも大変ですが、大人には温かさを持っていてほしいもの。 その温かさで、笑顔になれる子供たちは多いことでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 nkhrrun Share Post LINE はてな コメント
相手にどんな事情があれ、振るわれた暴力は受け止めがたいもの。
心の傷となって、普段の生活に影響が出ることも珍しくありません。
小学生の時に、中原るん(nkhrrun)さんは同じ学校の生徒から暴力を受けました。
その後の生活で、じわじわと支障が出るようになったのですが…。
小学校の時の体験から、首周りの締め付け感を受け付けられなくなった中原さん。
制服の第一ボタンが閉められず、何度も校則を破ってしまいます。
注意する教師たちは、中原さんが第一ボタンを留められない事情を知りません。
それでも、校則や教師に反抗するためでないことは、なんとなく伝わっていたのでしょう。
教師によっては𠮟るだけで終わらず、中原さんの甘えるような軽口に乗って、ボタンを閉めてくれたのです。
厳しさだけでなく、優しさを感じた出来事は、中原さんの思い出となったのでした。
学校にはいろいろな事情を抱えた子供がいて、中には理由をうまく言葉にできない人や、伝えないことを選んでいる人もいます。
すべてを察することは難しく、子供ごとに対応を変えることも大変ですが、大人には温かさを持っていてほしいもの。
その温かさで、笑顔になれる子供たちは多いことでしょう。
[文・構成/grape編集部]