大切な日に限って…! 不具合で誕生した『幻の楽譜』に「面白すぎる」「試されていますね!」
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- @NobukoToda
映画やテレビドラマなどに流れる音楽『劇伴』の作曲家で、多方面で活躍している、戸田信子(@NobukoToda)さん。
ある日、レコーディングのため楽譜作成ソフトウェアを操作している最中に、驚きの不具合が発生したといいます。
どう演奏したらいいのか、戸惑わざるを得ない状態になった楽譜がこちら!
音階の「ドレミファソラシド」の、「ソ」の音の位置を示す『ト音記号』だらけ…!
通常であれば、『ト音記号』は5線の先頭に配置され、かつ中心が下から2番目の線上にあります。
※画像はイメージ
しかし、楽譜作成ソフトウェアの不具合で、その『ト音記号』が大暴れ。
音の位置を示すだけの日々に嫌気が差したかのように、音符に成り代わって5線を埋め尽くしたのです。
まさかの『ト音記号』の反乱がツボにはまった人は多く、大きな反響が上がりました。
・楽譜作成のソフトウェアに、試されていますね!
・やる気にあふれていて面白すぎる。
・楽しそうに譜面を駆け回って…なんて躍動感のある『ト音記号』なんだ。
・このありえない譜面デザイン、好きだな。もはや一種の現代アートじゃん。
その後、『ト音記号』の暴走は収束し、レコーディングは無事に終了したそうです。
幻の楽譜は、楽曲を彩る貴重なエピソードの1つになった…といえるかもしれません!
なお、戸田さんが画像をTwitterに投稿してから、混沌を極めた楽譜をなんとか読もうと挑戦する、プロの演奏家が続出したとのこと。
困難な楽譜であろうと、そこに存在するのなら応えようとする、プロ意識に感服しますね!
[文・構成/grape編集部]