『デジタルタトゥー』に持論を展開した乙武洋匡 「本当にそう」「説得力がある」
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- @h_ototake
grape [グレイプ] entertainment
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パソコンやガラパゴス携帯、スマートフォンが登場し、インターネットが身近になったことで、私たちの日常は大きく変化しました。
さらには、SNSが発展したことで、一度も顔を合わせたことのない遠方の人とコミュニケーションをとることが容易に。
しかし、便利なネット社会だからこその問題も多数発生しています。
乙武洋匡、デジタルタトゥーについて持論を展開
2023年1月30日、タレントの乙武洋匡さんが自身のTwitterアカウントを更新。デジタルタトゥーについての考えをつづりました。
デジタルタトゥーとは、一度ネット上にアップロードされた情報を簡単に削除できない状況を指します。
公開範囲を設定しない限り、ネットに公開されたデータは簡単に拡散されてしまいます。また、公開範囲を絞っていても、外部に漏れてしまう可能性は十分にあり得るでしょう。
ネット社会で問題視されているデジタルタトゥーについて、乙武さんはこのように持論を展開しました。
同日、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された、若い男性客による不適切行為の動画が拡散され、ネットでは批判の声が続出しました。
もしかすると、乙武さんは今回の『炎上』を目にしたことで、デジタルタトゥーについての考えを述べたのかもしれません。
この件に限らず、ネット上で拡散された情報はあちこちに拡散され、事態が収拾しても『完全にネット上から消す』ことはできないでしょう。
乙武さんは、デジタルタトゥーによってやり直しの効かない現状に対し、「人生にリセットボタンなんてものはない」と述べました。
『スシロー』で撮影された動画の炎上が話題になっていたこともあり、乙武さんの投稿には多くの人から共感の声が寄せられています。
・過去は変えられないし、消すこともできない。反省して人生を進むことが大事なんだな。
・本当にその通りだと思う。乙武さんがいうと説得力があるな…。
・「人生はやり直せる」はきれいごとだと思う。だからこそ、後悔と自省が必要。
『失敗』という名のデジタルタトゥーを抱えながら生きるには、自分を見つめ直し、改善する力が必要といえるでしょう。
程度は違えど、誰しも失敗はするもの。そこで自分を変えることができるかが、今後の人生を左右するのはないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]