世界最小の赤ちゃんを救った、両親の大きな愛…大切なのは『信じる心』
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出典:YouTube
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2015年9月23日、アメリカのノースカロライナ州でひとつの産声があがりました。本来ならば大変喜ばしいことであるはずの出産。しかし、この出産には大きな問題があったのです。
それは、赤ちゃんの身長はわずか20センチ、体重は280グラムという世界最小の未熟児だったのです。
医師から伝えられた言葉は、「最悪の事態を覚悟してください」
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元々の出産予定日は3ヵ月先の12月29日だったのですが、妊娠六か月目の検診で「赤ちゃんが成長していない」と告げられ、急きょ帝王切開で挑んだこの出産。
産まれたばかりの赤ちゃんの適正身長は44.9~52.0センチ、適正体重は2,500~4,000グラム。にも関わらず、この赤ちゃんは、通常の半分以下の大きさで産まれてしまったのです。
「エライヤ」と名付けられた赤ちゃん
「私たちは、エライヤの命を諦めるつもりはまったくないわ。信じ続けましょう」そう言葉にした母親のメーガンさんは、神様への祈りを込めて『信仰』という意味をもつ『Faith』をミドルネームとして与えました。
エライヤちゃんは出産から2週間の間輸血を受け、体重は1,360グラムまでなんとか増加。食事とメーガンさんの母乳を1日8回に小分けで与えることによって、栄養を摂取することもできるようになりました。
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とは言っても、まだまだ難しい状況。担当医に「このまま治療を続けても、5年以上生きることは難しいかもしれない」と言われても、メーガンさんと夫のエリックさんは毎日病院でエライヤちゃんを見守り続けました。
そして、3ヶ月後…
そこには、メーガンさんに抱っこされている元気なエライヤちゃんの姿が!体重もなんと1,360グラムから1.5キロ近くまで増え、泣き声もあげられるようになりました。
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エリックさんの腕の中で、哺乳瓶を使ってミルクを飲むこともできます。
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「エライヤは、私たちの奇跡の赤ちゃんです。正直、最初は怖かった。でも、絶対に諦めてはいけないと思いました」とコメントするエーガンさん。この3ヵ月は想像を絶する辛い毎日だったことでしょう。しかし、諦めずに信じ続けた両親と医療チームのあふれるような愛によって、奇跡が起きたのです。
現在も少しづつ成長をしているエライヤちゃん。信じる力がある限り、彼女はこれからも目まぐるしい成長を見せてくれることでしょう。