中国に返還されるパンダ『シャンシャン』 名付け親・黒柳徹子の投稿に「じーんとする」 By - grape編集部 公開:2023-02-20 更新:2023-02-24 パンダ上野動物園黒柳徹子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2023年2月19日、東京都台東区にある上野動物園では、同月21日に中国に返還されるメスのジャイアントパンダ『シャンシャン』の最終観覧が行われました。 同月20日、俳優でタレントの黒柳徹子さんはInstagramを更新。同園に向かい、シャンシャンにお別れの挨拶をしたことを明かしています。 『日本パンダ保護協会』の名誉会長であり、大のパンダ好きとして知られている、黒柳さんですが、国内にいるパンダの中でも、シャンシャンはお気に入りで「顔が断とつにかわいくて、愛嬌がある」といいます。 投稿されたコメントには、シャンシャンとの思い出がつづられていました。 パンダのシャンシャンが、中国に帰る。今いるパンダの中で、一番可愛いと私は思う。 さよならを言いに、上野動物園に行った。シャンシャンの飼育係の青年が、「寂しいです」と言った。シャンシャンは、顔が可愛いし、動作が、他の子と比べて愛嬌がある。 「シャンシャン」とガラスの外から呼んだら、何か食べながら、私の前に来て、座って、一生懸命何か手に持ったものを食べ始めた。私は写真を撮ることも忘れて、その姿に釘づけになった。5歳になったと書いてあったような気がする。 それにしても、ピンク色で生まれてから、5年も、よく丈夫に育ったこと、飼育員さんに感謝する。 シャンシャンは、顔が断トツに可愛いから、中国に帰っても人気が出ることと思う。シャンシャンという名前を、公募したなかから決めるお役目もいただいて、「シャンシャン」がいいと言った日を思い出した。もっともっと小さかった。シャンシャンという名前が、ぴったりの女の子だった。 「さよならシャンシャン、多分四川省に行くんだろうが、いつか会いに行くね」中国の竹林のようなデザインのシャンシャンの上野の家は、わざと現地のように岩がゴロゴロしていて、その上を、シャンシャンは上手に歩いて、自分の寝床のほうにお尻をふりふり、入って行った。 tetsukokuroyanagi ーより引用 ※写真、動画は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 2017年に同園で誕生したシャンシャンですが、公募された名前の中から最終的に決めたのは、黒柳さんでした。 名付け親としても、愛情を感じているシャンシャンが中国に行くこととなり、心配する気持ちもあるのかもしれません。 対面の際は「いつか会いに行くね」と声をかけたといいます。 投稿を見た人たちからは「徹子さんの文章に泣いた。元気でね、シャンシャン」「最後会えなかったので、写真や動画が嬉しいです」「投稿を見てじーんときました。さびしくなります」などの声が相次いでいました。 中国でも、シャンシャンは歓迎を受けることでしょう。 日本で過ごしてきた日々と同様に、たくさんの人に愛されて、幸せに暮らしてほしいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 tetsukokuroyanagi Share Post LINE はてな コメント
2023年2月19日、東京都台東区にある上野動物園では、同月21日に中国に返還されるメスのジャイアントパンダ『シャンシャン』の最終観覧が行われました。
同月20日、俳優でタレントの黒柳徹子さんはInstagramを更新。同園に向かい、シャンシャンにお別れの挨拶をしたことを明かしています。
『日本パンダ保護協会』の名誉会長であり、大のパンダ好きとして知られている、黒柳さんですが、国内にいるパンダの中でも、シャンシャンはお気に入りで「顔が断とつにかわいくて、愛嬌がある」といいます。
投稿されたコメントには、シャンシャンとの思い出がつづられていました。
※写真、動画は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。
2017年に同園で誕生したシャンシャンですが、公募された名前の中から最終的に決めたのは、黒柳さんでした。
名付け親としても、愛情を感じているシャンシャンが中国に行くこととなり、心配する気持ちもあるのかもしれません。
対面の際は「いつか会いに行くね」と声をかけたといいます。
投稿を見た人たちからは「徹子さんの文章に泣いた。元気でね、シャンシャン」「最後会えなかったので、写真や動画が嬉しいです」「投稿を見てじーんときました。さびしくなります」などの声が相次いでいました。
中国でも、シャンシャンは歓迎を受けることでしょう。
日本で過ごしてきた日々と同様に、たくさんの人に愛されて、幸せに暮らしてほしいですね。
[文・構成/grape編集部]