地球上に一頭しかいない!? あまりにも希少な白いキリンが発見される!【画像4枚】
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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タンザニア・タランガー国立公園で、世にも珍しい白いキリンが発見され話題になっています。
発見したのは、ワイルド自然研究所のデレク・リー博士で、白いキリンに「オモ」と名付けました。
オモはすでに、2015年には発見の報告がありました。今回、1年後の2016年1月に再度調査に訪れた際に、生後15か月に成長した元気な姿を確認出来たそうです。
他の一般的なキリンたちと共に行動し、無事に生存していたことに研究者たちは興奮し、喜びました。
なぜ、白い?
白い動物の目撃例は世界中であり、トラやペンギン、蛇やマウスなどがいます。希少な存在のため、神聖な動物として見られることも。
これらの動物は、アルビノという先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患を抱えているため、体内で色素を生成できず、体毛や皮膚が白くなります。また、瞳孔は毛細血管の透過により、赤い目をしています。
しかし、オモの目は普通のキリンと同じ色で、ふくらはぎも白くはありません。これはオモが、アルビノではなく、白変種(リューシスティック)であるためです。
白変種はアルビノとは違い、メラニンの生成能力は正常に機能しているものの、体色を作り出す色素が減少し、体毛や皮膚等が白くなったもの。
白変種が生まれる理由は諸説あり、現在は「氷河期を生き残るための保護色の名残である」といった考え方が広まっているようです。
とはいえ、現在のタンザニアでは、白い体は保護色になりませんし、珍しさから密猟者に狙われることもあるかもしれません。
研究所のスタッフたちは、「これからも私たちは、キリンを密猟者たちから守っていきます。オモには家族を持ち、少しでも長生きしてほしい」とキリンの保護をこれからも続けていく意向を示しています。
弱肉強食の世界ですから、保護色にならない体では多くの肉食獣に狙われ、命を落とす危険性は高くあります。それでも、強く逞しく長く生きていってほしいですね。