「さといもが謎に固い」 まれに『煮ても柔らかくならないモノ』が混ざっている原因は?
公開: 更新:

※写真はイメージ

これ作るためにカボチャ買う! 材料4つ『カボチャマッシュ』の作り方栄養価が高く、ホクホクとした食感と甘味が特徴である、カボチャ。 秋の代表的な味覚であり、子供から大人まで幅広い世代が好きな野菜ではないでしょうか。 筆者の家族も好きでよく購入しますが、煮物にして食べることが多く、レパート...

冷水筒内部の茶渋汚れ 専用の掃除道具がない時は、マグネットを使って…?今回は、柄つきのスポンジが手元にない時に使える冷水筒の掃除方法を紹介します。
- 出典
- 生活協同組合コープこうべ
ねっとりとした、独特の食感が特徴のサトイモ。
イモの中でもカロリーが低く、昔から煮物などでよく食べられています。
そんなサトイモを調理していると、まれにゆでても固いものが混ざっているとか。
扱いに困ってしまう、固いサトイモができる原因はなんなのでしょうか。
食感ゴリゴリの『ゴリ芋』
生活協同組合コープこうべは、「さといもを煮てもやわらかくならない」という声に対する回答をウェブサイト上に掲載しています。
同組合によると、固いサトイモは栄養障害による『ゴリ芋(ガリ芋・水晶芋)』であるとのこと。
サトイモが『ゴリ芋』となってしまう原因は、生育不良。
生育上でのストレスのほか、種芋で増えるサトイモだからこそ起きやすいともいえます。
親芋から増えていくサトイモは、子芋から分球して孫芋ができると、子芋が栄養を取られて『ゴリ芋』となってしまうそうです。
調理次第では食べられるかもしれませんが、もともとおいしくない『ゴリ芋』のため、無理に消費せずともよいでしょう。
原因を知っていれば、残念な『ゴリ芋』に当たってもあきらめがつきますね。
[文・構成/grape編集部]