lifestyle

賞味期限が間近に迫る「カンパン」を消費したい! 警視庁が教えるまさかのリメイク術

By - COLLY  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

いざという時のため、備えておきたい非常食。さまざまな種類がありますが、一般家庭でも常備しやすいのが「カンパン」でしょう。気付いた時には賞味期限が…という場面で試してみたいアイディアを、警視庁警備部災害対策課( @MPD_bousai)のX(旧Twitter)公式アカウントより紹介します。

古くなったカンパンをおいしくリメイク

警視庁警備部災害対策課が紹介しているのは、古くなったカンパンをチーズケーキへとリメイクする方法です。

いざという時のために備えておきたい非常食ですが、通常の生活の中ではやや物足りなさを感じるもの。「賞味期限が迫っているとはいえ、そのまま食べるのはちょっとつらい…」と思っている人も多いのではないでしょうか。

チーズケーキへと変身させれば、子供のおやつや食後のデザートに最適です。カンパンとは思えないおいしさを楽しめるでしょう。

では早速、作り方を紹介します。

・まずはカンパンの缶を開け、氷砂糖とカンパンを分けます。

・カンパンはジップ付きの袋に入れ、麺棒で叩いて細かく砕きましょう。

・クッキングシートを敷いたケーキ型の底に、砕いたカンパンを薄く敷き詰めます。

・上からチーズケーキの生地を流し入れ、オーブンで焼いてください。

・焼き上がった後、型から取り出してよく冷やせば完成です。

気になるお味は…

カンパンをチーズケーキの下地にするという、まさかのリメイク術。「味のほうはどうなのだろう」と気になる人も多いのではないでしょうか。

カンパンの中には、ゴマの風味が付けられているものも多く見られます。オーブンで焼き上げるとより香ばしくなり、サクサクとした食感はチーズの濃厚な風味と相性ぴったり。元が古くなったカンパンだとは信じられないくらい、おいしく食べられるでしょう。

警視庁警備部災害対策課では、いざという時のためにローリングストックをおすすめしています。

普段の生活の中で自然に食料の備蓄ができる画期的な方法ですが、カンパンを定期的に食べ続けることに、うんざりしてしまう可能性も。おいしいチーズケーキにすれば、定期的に実践したい賞味期限チェックも、楽しい気持ちで行えるのではないでしょうか。

チーズケーキの下地には、クッキーやビスケットが使われるのが一般的。賞味期限が切れそうなカンパンを活用すれば、せっかくの非常食が無駄になることもありません。

「非常食をより身近に感じる」という意味でも、効果が期待できる警視庁のアイディア。家族みんなで、チーズケーキを作るところから楽しんでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

柿の写真

『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!

ラップの写真

ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...

出典
@MPD_bousai

Share Post LINE はてな コメント

page
top