「我を飼える人間よ、来いッ!」 『最強の猫』譲渡会に突撃した結果…!?
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
ペットは飼い主にとって大切な家族の一員であり、人生をともに歩んでいくパートナーです。
そんな『家族』との出会いの場として開催されるのが、保護動物の譲渡会。さまざまな事情で新たな家族を探す動物たちと、人々をつなぐ場といえるでしょう。
2024年、斬新な譲渡会が発表され、ネット上でまたたく間に注目を集めました。それは…人慣れしていない猫をあえて集めた『最強の保護猫譲渡会』!
『最強の保護猫譲渡会』ポスター
まだ人間に慣れていない猫は、「シャー、シャー」という声を出して威嚇(いかく)したり、前脚を使って『猫パンチ』を繰り出してきたりします。
そういった、いわゆる『シャーシャー猫』を『最強の猫』と称し、上級者の猫好きに向けた譲渡会が開催されるというのです!
『シャーシャー猫』を集めた譲渡会の内部や、いかに…!?
話題の『最強の保護猫譲渡会』を開催したのは、埼玉県で保護活動を行っている保護猫カフェ『ねこかつ』。
『猫の日』の翌日である2024年2月23日、東京都練馬区にある大泉学園駅から徒歩1分のビル内に、強者(つわもの)の集う場ができました!
準備中の会場
会場は、穏やかなエリアにある青果店の、上階に位置するレンタルスタジオ。まさか、この1室に『最強の猫』たちと『猫好き上級者』が集うとは、本来ならば思いもしないことでしょう…。
スタッフによってどんどん設置されていく、猫の入ったケージ。いつもと異なる環境で緊張している猫たちに、スタッフは「ついに今日だね、頑張ってね!」と優しく声をかけていきます。
ケージを見ると、スタッフの「猫たちにも『春』が来ますように」という願いが込められたような、愛らしい飾り付けが!その想いは、きっと『シャーシャー猫』たちにも届いているはずです。
春の足音を感じさせる、かわいい飾り付け
それぞれのケージには、猫たちのプロフィールが書かれた札も。人慣れの難易度も記載されており、ユニークなプロフィール文からもスタッフの愛が伝わってきます!
譲渡会の出会いで大切なのは、人間と猫の相性。猫と心を通わせていくためにも、こういったプロフィールは重要といえるでしょう。
『人慣れてない度』中級のプロフィール
一筋縄ではいかない『人慣れてない度』上級
この日集まったスタッフの中には、猫たちを一定期間自宅で世話する『預かりボランティア』の人も。
話をうかがうと、「距離を縮めていく中で変化していく姿が愛おしい」「自分にだけデレていくところが、たまらない!」といった、『シャーシャー猫』ならではの魅力を笑顔で教えてくれました。
これまで『シャーシャー猫』たちと絆をつむぎ、成長を見守ってきたボランティアの人たち。大切な猫が今日『ハレの日』を迎えることができて、喜びを抱いているようです!
ついに開場!『シャーシャー猫』たちの様子は…!?
いざ譲渡会が幕を開けると、多くの『猫好き上級者』が来場!またたく間に部屋は人でいっぱいになり、なんと入場制限をせざるを得ない状況に。外には長い列ができてしまいました。
まだ慣れていないにもかかわらず、突然、大勢の人に囲まれた猫たち。さらに緊張してしまいそうな気がしますが、ご安心ください。すぐそばで、優しいスタッフが常に見守ってくれています。
開場後、場はすぐ賑やかに!
…とはいえ、いくら『最強の猫』といえど、予想以上の人だかりに心の準備ができていない子もちらほら。
警戒している時に耳を水平にする『イカ耳』になっていたり、クッションをひっくり返して身を隠したりと、『シャーシャー猫』らしい一面を見せていました。
「にゃんだ!?この人間たちは…」
「あわわ…隠れますぅ…」
「わ、我は最強の保護猫ぞ…!?(イカ耳)」
「こうなったら暗闇に紛れよう…」
シンプルに「シャーッッ!!」
しかし、集まった人たちは自他ともに認める大の猫好き。こういった猫の姿も、愛おしく感じているのです。
「集え!猫好き上級者よ」という力強い号令で集まってきた人たちは、実際に『シャーシャー猫』たちを目の当たりにして、どのような印象を抱いたのでしょう。
そして、この譲渡会を開催したきっかけとは、一体なんだったのでしょうか…!