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きっぷの裏面が黒いのはなぜ?北九州モノレールできっぷの裏面がQRコードに

By - grape編集部  公開:  更新:

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写真はイメージです

きっぷの裏面はなぜ黒いのか?

電車などに乗る際に使用するきっぷ。その裏面といえばこんな感じで、黒いのが定番ですよね。

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ではなぜ、きっぷの裏面は黒いのかご存知でしょうか?

電車の改札というと、今や自動改札機がほとんどなわけですが、この自動改札機にきっぷを読みこませるときには磁気で記録された情報を伝えています。

そのため、磁気券としての役割を持つきっぷの裏面は鉄粉などが塗られており、加工された結果として黒くなっている、というわけですね。

磁気券にはデメリットも…

きっぷが磁気券となったことにより自動改札機も普及し、改札の行き来は格段にスムーズになりました。磁気券には、改札機のトラブルが起こりやすくなるという問題があるのです。

  • 磁気情報の交換がうまく行かず、きっぷの出るまでにタイムラグが生じる
  • きっぷが曲がっていると券づまりが生じる
  • 自動改札機のメンテナンス代がかかる
  • 裏面に磁気加工がされているため、きっぷはリサイクルしにくい

きっぷが改札機に詰まってしまったり、改札機を開けてメンテナンスしている様子を見たことがあるという方は多いのではないかと思います。確かに何かと不具合が多そうです。

そうなるとSuicaなどのICカードは重宝されるのですが、きっぷの需要も少なくありません。

北九州モノレールが新しいきっぷを導入

そこで今回、北九州モノレールが新しいきっぷを導入したことで注目を集めています。そのきっぷというのが…。

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出典:YouTube

このようにQRコードが記載されたきっぷです。今までは磁気による情報を伝えていたものを、QRコードによって情報を読み取らせよう、という仕組み。

北九州モノレールによると、以下の様なメリットがあるためQRコードのきっぷを導入することにしたということです。

  • ICカードと同様、タッチするだけでスムーズな通行が可能になる
  • 磁気券のように改札機中で情報を読み込む必要が無いため、券づまりやきっぷの取り忘れがない
  • 改札機のメンテナンス代が削減できる
  • きっぷの裏面に磁気加工をしないため、リサイクルがしやすくなる

まだQRコードの読み込みスピードなど、改善の余地があるとされていますが、近い将来はこのQRコードを使用したきっぷが主流になっていくのかもしれませんね。ちなみにこのQRコードの裏面はというと…

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出典:YouTube

真っ白です。

磁気券と違って、この裏面にイラストや広告を入れたりすることもできるのできっぷの用途も広がっていくかもしれませんね。個人的にはその駅の近くにある飲食店のクーポン券などをつけると人気が出るのではないかと思っています。

このQRコードのきっぷを使用して実際に乗り降りしてみた動画も撮影されていますのでぜひご覧ください。

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出典
北九州モノレール 自動改札 QRきっぷを持ち帰ろうとすると

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