失意の底にいた一人の女性客 ドライブスルーの店員の行動に心打たれる
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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ドライブスルー形式のコーヒー店に訪れたバーバラさんと言う女性。彼女は列に並んでいる途中、不思議な光景を目にしました。
3人の店員が、窓越しにお客さんの手を握りうつむいているのです。
のちに彼女が店員に尋ねると、そこには悲しくも、心温まる理由が隠されていました。
目に見えて落ち込んでいた女性客
店員たちに手を握られている女性客は、店の常連でした。しかし、その日の彼女はいつもと様子が違ったのです。
店員たちは、彼女の様子を「涙を流し、目に見えて落ち込んでいた」と、地元メディアのインタビューで語っています。
一体があったのか店員が尋ねると、つい数日前に旦那さんを亡くされたというのです。
しかも、旦那さんは37歳という若さでこの世を後にしたのでした。
話を聞いた店員たちが起こした行動
女性客の話を聞いた店員たちは、彼女の身に起こったことに心を痛め、悲しみにくれる彼女を元気付けたいと考えました。
そして、その場にいた店員たちで、彼女のために、そして亡くなった彼女の旦那さんのために祈りを捧げていたのでした。
店員たちの行いに心打たれたバーバラさんは、写真付きでコーヒー店の公式Facebookに投稿。バーバラさんと同じく、多くの人たちが彼らの行いに感動しました。
愛する人を亡くした女性客が、店員たちの優しさにどれだけ救われたことでしょうか。
誰かが悲しんでいる時に、そっと寄り添ってあげられることの素晴らしさを、彼らに教えてもらった気がします。