コーヒーに『麦茶』を入れると…? 斜め上を行くちょい足しレシピ
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※写真はイメージ

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コーヒーはインスタントかドリップかだけではなく、豆の品種や焙煎の度合いでも味と風味が変わります。
もし、コーヒーを入れた時に「コクが足りない」と感じる場合は、『ある飲み物』を加えれば手軽においしさをアップさせられるそうです。
コーヒーに飲み物を足す驚きのちょい足しレシピを、暮らしが楽になるライフハックを発信している、まー(mur_simplelife)さんのInstagramから紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
『麦茶』でコーヒーのコクがアップ!
海外から日本に来たコーヒーと、日本古来の飲み物である麦茶は、茶色の飲み物という点は共通しているものの味や風味はまったく異なります。
しかしまーさんによると、コーヒーに麦茶を少し加えると、『コクがアップ』してよりおいしくなるそうです。
ちょい足しに使う麦茶は、ペットボトルの麦茶はもちろん煮出した麦茶や水出し麦茶でも構いません。
カップにコーヒーを注いだら、麦茶を『スプーン2杯』入れましょう。
後はスプーンで混ぜるだけで完成です。
コーヒーに麦茶を入れると薄まってしまうように感じますが、実際はその反対で『コクがアップ』します。このコクにつながるのが『焙煎』です。
コーヒーはコーヒー豆を、麦茶は大麦の種子を焙煎して作られています。原料こそ違うものの、焙煎した飲み物同士が組み合わさることで『相乗効果』が生まれるのです。
大麦とコーヒーは違うようで似ている
日本にコーヒーが正式に輸入されるようになったのは、日米修好通商条約が結ばれた1858年です。
一方麦茶は、平安時代から飲まれているといわれており、どちらも古くから日本人に親しまれています。
大麦の飲料とコーヒー豆の飲料が親しまれているのは、日本だけではありません。
イタリアやスペインなど世界各国でも愛されています。
特にスペインで親しまれている、『アクア・デ・セバダ』という大麦飲料は、スペイン戦争によりコーヒー豆が手に入りにくかったことで誕生した飲み物だそう。
このことからも、コーヒーと大麦が独立しながらも近い間柄であることが分かるでしょう。
コーヒーに麦茶を加えるだけで、驚くほどコクが深まるちょい足しレシピ。
焙煎という共通点を持つ2つの飲み物が生み出す相乗効果を、ぜひ体感してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]