エアコンの水漏れ、どうする?解決策や未然に防ぐ方法も紹介!
公開: 更新:
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
上白石萌歌と上白石萌音の大学にびっくり 「才色兼備すぎるでしょ」女優や歌手として活躍している上白石萌歌(かみしらいし・もか)さんと姉の上白石萌音(かみしらいし・もね)さんの大学や、姉妹エピソード、ツーショットが話題になるインスタグラムなど、さまざまな情報をご紹介します!
「エアコンをつけたら、吹き出し口や壁づたいに水が出てきた」という経験はありませんか。
エアコンが壊れているのか、それとも汚れや詰まりが原因なのか、気になる人は多いでしょう。
この記事では、エアコンから水が漏れてきたら、どのように対処したらよいのかを紹介します。水漏れ対策についても解説するので、参考にしてみてください。
エアコンの水漏れの原因と解決策は?
※写真はイメージ
エアコンから風ではなく水が出てきたら、びっくりしてしまいますよね。
実は、エアコンの水漏れはよくある症状の1つなのです。
「水漏れが起こって、エアコンが使えなかった」ということにならないよう、水漏れの原因と解決策を確認しておきましょう。
ドレンホースの不具合
水漏れが起きた時、最初に確認しておきたいのがドレンホースの状態です。
ドレンホースとは、部屋の中に設置されているエアコン本体(室内機)と、屋外に設置されている室外機をつなぐホースのこと。
エアコンをつけると、室内の温度を調整するために、空気の温度が急激に変化し、水滴が発生します。ドレンホースは、この水滴を外に排出するための設備です。
しかし、ドレンホースに不具合があると水が逆流し、エアコン本体に溜まってしまうことがあります。
解決策
ドレンホースの不具合は、水漏れ発生時によく見られる症状です。まずはドレンホースの状態をチェックしてみましょう。
「ドレンホースが詰まっている」「ドレンホースの置き方が悪い」「ドレンホースが凍結している」などが、水漏れの原因として考えられます。
屋外にあるドレンホースの排水口を確認し、排水口の先に何かが詰まっていたら、取り除いてください。
また、ドレンホースがU字状になっていたり、排水口が地面にぴったりとくっついていたりする場合も、水がホースの外へ排出されなくなってしまいます。排水口から水が流れるように、ホースの位置を調整しましょう。
ちなみに、冬になると寒さが厳しくなる地域では、ドレンホースから排水された水が凍結し、排水口を塞いでしまう場合も。
もし凍結して水が排水されなくなっていたら、40℃ほどのお湯を凍結している部分にかけて、氷を溶かしてみてください。
フィルターの汚れ
ドレンホースの不具合だけでなく、エアコン本体に取り付けられているフィルターの汚れも、水漏れを引き起こす原因の1つです。
フィルターが汚れていると室内の風が外にうまく流れず、エアコン本体の中に留まってしまう場合があります。
その結果、エアコンの内部が結露し、水漏れを起こしてしまうのです。
解決策
エアコン本体のフィルターをしばらく掃除していないようであれば、フィルターを掃除してみてください。
エアコンのフィルターを掃除する際は、掃除機をかけると簡単にホコリを取り除くことができます。
メーカーの説明書の指示に従ってエアコン本体からフィルターを取り外し、ホコリが付いている面を上にして、掃除機で吸い取りましょう。
そのほかの方法として、シャワーとブラシを使って水洗いをすると、さらにきれいになります。
シャワーをかける際は、ホコリが付いていた面を下にして、フィルターの上からシャワーをかけてください。
この時、使わなくなった歯ブラシなどでフィルターをこすれば、フィルターの目の細かい部分まで掃除ができ、よりきれいになりますよ。
その他の原因
ドレンホースの不具合やフィルター汚れのほかにも、エアコンの水漏れはさまざまな理由によって起こり得ます。
例えば「エアコンが傾いている」「エアコン本体の熱交換器が故障している」「エアコンが設置されている壁の穴に隙間が空いている」などが考えられます。
ドレンホースに関する不具合が多い傾向にありますが、ドレンホースやフィルターに問題がない場合には、エアコン本体の状態に目を向けてみましょう。
エアコンから水漏れした際の応急処置
※写真はイメージ
エアコンから水滴がたくさん落ちると、エアコンが故障する可能性が高まったり、室内にカビが生える原因になったりと、二次被害が起こってしまいます。
水漏れに気付いたら、水滴の被害が家具や壁などに広がらないように応急処置をおこないましょう。
以下では、『エアコンの電源を切る』『エアコンのコンセントを抜く』『エアコン周辺の家具を移動させる』という3つの方法について解説します。
エアコンの電源を切る
エアコンが水漏れしていることに気付いたら、まずエアコンの電源を切りましょう。
水漏れの原因がエアコン自体にある場合、電源を切ってエアコンの動作を止めない限り、水滴が発生し続けてしまいます。
エアコンの電源を切っても水滴が出てきてしまう場合は「水漏れの原因はエアコン本体の不具合ではない」と判断することもできるでしょう。
エアコンのコンセントを抜く
エアコンの電源を切ったら、次にコンセントを抜きます。
コンセントが濡れている場合には、先にブレーカーを落としましょう。
水は電気を通しやすいため、濡れた状態のコンセントを素手で掴むと感電してしまう危険性があります。十分に注意してください。
エアコン周辺の家具を移動させる
エアコンの下に家具がある場合は、家具が濡れてしまうのを防ぐために、エアコンから少し離れた場所に移動させましょう。
家具を移動しておくことで、エアコンの中を見る時に作業がしやすくなります。
もし家具を移動できない場合は、家具の上にブルーシートや、大きめのビニール袋などを広げて代用してもOKです。
エアコンの水漏れを防ぐ方法
※写真はイメージ
エアコンの水漏れは簡単に直せることが多々ありますが、場合によっては水漏れでエアコンが故障したり、家具を買い換えなければならなかったりすることもあるでしょう。
そのような事態にならないよう、水漏れが起こる前に対策しておくことをおすすめします。
以下で紹介する2つの対策は、誰でも簡単にできる方法です。時間がある時におこなってみてください。
ドレンホースをこまめに掃除する
ドレンホースを日頃から手入れをしておくことで、水漏れする原因を減らすことができます。
エアコンに溜まった水分を排出するためのドレンホースは、高確率で水漏れの原因となる部品です。
ホースの中をきれいに掃除するためには、感電やエアコンの故障を避けるため、エアコンの電源を切ってからコンセントを抜きます。
ドレンホースの中にゴミやホコリなどが溜まっている場合は、割り箸などで取り除いてください。
ドレンホースの中がきれいになったら、ホースの先にぞうきんを被せて輪ゴムで縛り、布の上からヘッドをはずした掃除機をかけます。
こうすることで、ドレンホースの中の水滴を吸い出すことができるため、水漏れ予防になるでしょう。
フィルターをこまめに掃除する
エアコンからの水漏れは、エアコン本体の内部で発生する結露も、原因の1つに挙げられます。
結露を防ぐためには、フィルターを定期的に掃除することが効果的です。
季節の変わり目などに掃除機をかけたり、水洗いをしたりすることで、フィルター由来の水漏れを防ぐことができるでしょう。
部屋を換気したり、定期的に掃除をしたりすれば室内のホコリが減るため、フィルターが原因となる水漏れが起こりにくくなります。
エアコンの水漏れの原因が分からない場合は修理を頼もう
※写真はイメージ
ここまで、エアコンの水漏れが発生する原因をいくつか紹介しましたが、その中に該当しそうなものがない場合もあるでしょう。
水漏れの原因が分からないようであれば、プロに修理をお願いするのも1つの方法です。
自己判断で手を加えると、機械の故障を招いてしまう可能性もあります。水漏れの原因が不明な時は、早めに修理業者に依頼しましょう。
エアコンの水漏れを業者に頼む場合の相場費用は?
エアコンの水漏れ修理を依頼する際、ドレンホースやエアコン本体の内部の故障が原因となっているケースは1~3万円程度で収まることが多いようです。
一方、室外機内部に入っている冷媒ガスや冷媒回路などが原因となっている場合は、修理費用が8万円前後にのぼる場合もあります。
修理費にいくらかかるのかが気になったら、事前にエアコンの状態や症状を修理業者に伝え、おおよその修理費を見積もってもらうとよいでしょう。
エアコンの水漏れを解決しよう!
エアコンは、夏や冬だけではなく、梅雨の時期なども含めて一年中使うことができる、便利な家電製品です。
必要な時にすぐに使えるよう、日頃からメンテナンスを行っておきましょう。もし水漏れが起こってしまったら、ドレンホースやフィルターを掃除して様子を見てください。
それでも改善しない場合は業者に修理を依頼するなどして、早めに対策を打ちましょう。部屋の環境を快適に保つために、本記事の内容を参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]