パトカーに乗せられた傘 そこには、思わず笑顔になる『事件』があった
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出典:Facebook

「今日はなんかいいことありそう」 柿の木にとまるハト、カメラに向けていたのは…「今日はなんかいいことがありそう」などのコメントが寄せられているのは、海美(@umisandove)さんがXで公開したハトの写真です。海美さんの家の庭にはよく、キジバトが訪れるといいます。ある日、庭にある柿の木にとまっていた1羽のキジバトを写真に収めたところ、神聖な『何か』が写ったそうで…。

【イチャイチャを見せつけやがって!】2羽のハトの姿が? 「情熱的だ」「コンビネーションがすごい」もみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さんが撮影した『情熱のハトダンス』の1枚に注目が集まりました。
アメリカ合衆国オハイオ州にある、パルマ警察署。4月のある日、署内で事件が発生してしまいました!
しかも現場はあろうことか、警察署の駐車場なのだとか…!?
駐車場にある一台のパトカーの周囲には、黄色いテープが…。
こんなにも厳重に張り巡らせているということは、よっぽど重要ななにかがあるに違いありません。
近付いてみると、なにやらパトカーのボンネット上に傘が!
この下に一体なにがあるのでしょうか…。
…って、傘の下にいるのは鳩!?
『事件』は数日前のこと。パトカーの上に巣を作り、卵を2つ産み落とした鳩の姿を警察官が発見したことから始まりました。
「鳩も人間と同じ命…守ってあげなくては!」
幸い、このパトカーはバックアップ用。パルマ警察署の職員たちは鳩を『ガーティ』と名付け、このまま見守ることにしたのです。
雨風にさらされないよう、警察官は傘を鳩の上にかぶせてあげました。さらに、小さなお皿に水とエサも用意!
これで母鳩も卵も、安心して過ごせますね。
「人間も動物も、同じ命です。
そして、それらを守ることこそ我々の仕事なのです」
そうコメントするのは、パルマ警察署のケビン・ライリー大尉。どんなに小さな命でも、全力で守る…なんて素敵な言葉なのでしょうか!
鳩の雛が飛び立つまで、産卵からおよそ1ヶ月。もしかすると、そろそろ鳩たちは旅立つ時期かもしれません。
パルマ警察署の方々の愛を受け、親子で元気に飛び立って行ってほしいですね!思わず笑顔になれる、ハートフルな事件でした♪