15歳の少年、星座を解析し『マヤ文明の古代都市』を3年かけて大発見 By - grape編集部 公開:2016-05-11 更新:2018-05-24 星座 Share Post LINE はてな コメント 出典:Facebook マヤ文明とは、メキシコ南東部などを中心にかつて栄えていた古代文明。 高度な文明を築いたにも関わらず、数多くの謎を残しており、考古学者の間で『謎の古代文明』と呼ばれるほど! 数百年の間考古学者たちを悩ませてきたマヤ文明ですが、2016年…ひとりの少年によって、新たなる古代都市が発見されたのです。 The Canadian Space Agency had the pleasure of welcoming a very special guest at lunchtime today! William Gadoury, a…Canadian Space Agencyさんの投稿 2014年11月13日 世紀の大発見をしたのは、カナダに住むウィリアム・ガドリーくん、15歳。 その若さで古代文明に興味津々だったウィリアムくんは、3年前ふと『とある疑問』を抱きました。 「マヤ文明の都市は、なぜ川から離れた山奥にあるんだろう?」 人が多く住む都市は、便利な場所に造るのが普通。それなのに、マヤ文明の都市はなぜか不便な場所にある…。 謎を解明すべく、ウィリアムくんは研究を開始。そして、ひとつの仮説を立てました。 「もしかして古代都市の位置は、星座の並びに関係しているんじゃないか?」 早速ウィリアムくんは、GoogleMapsを使って地図上に『現在判明しているマヤ文明の古代都市』をチェック。そして、星座の位置を照らし合わせてみた結果…驚くべき事実が判明! なんと、星座の並びと古代都市の位置が117個も一致していたのです。 そんな中、彼が目を付けたのはメキシコのユカタン半島でした。 「でも、おかしい…。重要とされていたオリオン座の位置…ユカタン半島に古代都市がない」 これは怪しい…そう思ったウィリアムくんは、カナダ宇宙庁に連絡。ウィリアムくんの仮説を聞いた宇宙庁は、本格的に調査を開始することに! NASAとJAXAの撮影した画像と照合し、調査を続けた結果…。ついに、約86メートルのピラミッドと、周囲の家屋が発見されたのです! The Canadian Space Agency had the pleasure of welcoming a very special guest at lunchtime today! William Gadoury, a…Canadian Space Agencyさんの投稿 2014年11月13日 ウィリアムくんは、この古代都市を『K’ÀAK ‘CHI(火の口)』とマヤ語で命名。この発見をメキシコの考古学者2人に贈呈しました。 「3年間の研究が報われた。人生の夢に近付けて嬉しい」 そうコメントするウィリアムくん。今後彼は、この古代都市へ調査団と共に現地調査に行く予定とのこと。 多くの考古学者が何百年かけても解けなかった謎を、たった3年で判明させるだなんて、すごすぎます!これも、子どもならではの視点あってこその発見ですね。 一部の考古学者からは「ピラミッドではなく、畑では?」「奥地ではない場所に、未発見の古代都市がある可能性は低い」という疑問の声もあがっているようですが、ウィリアムくんの持論は考察の大きな前進になったはずです。 まだまだ深い謎に包まれている、マヤ文明。もしかしたら現地で、天才少年が新たな発見をしてくれるかもしれませんね! 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 落語家の桂雀々さん急逝 64歳「信じられない」「まだお若いのに」2024年11月22日、落語家の桂雀々さんが亡くなったことが分かりました。64歳でした。 出典 Facebook Share Post LINE はてな コメント
マヤ文明とは、メキシコ南東部などを中心にかつて栄えていた古代文明。
高度な文明を築いたにも関わらず、数多くの謎を残しており、考古学者の間で『謎の古代文明』と呼ばれるほど!
数百年の間考古学者たちを悩ませてきたマヤ文明ですが、2016年…ひとりの少年によって、新たなる古代都市が発見されたのです。
世紀の大発見をしたのは、カナダに住むウィリアム・ガドリーくん、15歳。
その若さで古代文明に興味津々だったウィリアムくんは、3年前ふと『とある疑問』を抱きました。
「マヤ文明の都市は、なぜ川から離れた山奥にあるんだろう?」
人が多く住む都市は、便利な場所に造るのが普通。それなのに、マヤ文明の都市はなぜか不便な場所にある…。
謎を解明すべく、ウィリアムくんは研究を開始。そして、ひとつの仮説を立てました。
「もしかして古代都市の位置は、星座の並びに関係しているんじゃないか?」
早速ウィリアムくんは、GoogleMapsを使って地図上に『現在判明しているマヤ文明の古代都市』をチェック。そして、星座の位置を照らし合わせてみた結果…驚くべき事実が判明!
なんと、星座の並びと古代都市の位置が117個も一致していたのです。
そんな中、彼が目を付けたのはメキシコのユカタン半島でした。
「でも、おかしい…。重要とされていたオリオン座の位置…ユカタン半島に古代都市がない」
これは怪しい…そう思ったウィリアムくんは、カナダ宇宙庁に連絡。ウィリアムくんの仮説を聞いた宇宙庁は、本格的に調査を開始することに!
NASAとJAXAの撮影した画像と照合し、調査を続けた結果…。ついに、約86メートルのピラミッドと、周囲の家屋が発見されたのです!
ウィリアムくんは、この古代都市を『K’ÀAK ‘CHI(火の口)』とマヤ語で命名。この発見をメキシコの考古学者2人に贈呈しました。
「3年間の研究が報われた。人生の夢に近付けて嬉しい」
そうコメントするウィリアムくん。今後彼は、この古代都市へ調査団と共に現地調査に行く予定とのこと。
多くの考古学者が何百年かけても解けなかった謎を、たった3年で判明させるだなんて、すごすぎます!これも、子どもならではの視点あってこその発見ですね。
一部の考古学者からは「ピラミッドではなく、畑では?」「奥地ではない場所に、未発見の古代都市がある可能性は低い」という疑問の声もあがっているようですが、ウィリアムくんの持論は考察の大きな前進になったはずです。
まだまだ深い謎に包まれている、マヤ文明。もしかしたら現地で、天才少年が新たな発見をしてくれるかもしれませんね!