レンタカーの中から見つかった子猫 あの『日本車』にちなんでついた名前は…?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
祖母のトイレで『箱』を発見した孫 光景に「盛大に吹いた」「違う、そうじゃないー!」@Lovekyun_Heroさんが、祖母の家に行った際のエピソードに、16万件もの『いいね』が寄せられ、話題となりました。
猫は狭くて暖かい場所を好むため、車のエンジンルームに入り込むことがあります。
それはよく知られていることですが、実際に自分の車に猫がいた場合、人は冷静ではいられないようです。
レンタカーから子猫の鳴き声が!
秋の寒い朝、サラ・フォレスト(motherofthecorn)さんはレンタカーで移動していました。
4.8kmほど走った後、4時間駐車してから再び車に乗り込んだサラさんは、運転し始めて数秒もたたないうちに異変に気付きます。
車から、ニャーニャーという鳴き声が聞こえたのです。
すぐに状況を理解した彼女は、「冗談でしょ。こんなのありえないわ」といいながら車のボンネットを開けました。
そして優しい声で「出ておいで」と話しかけると…子猫が返事をしたのです!
予想はしていたものの、実際に子猫を確認したサラさんは「本当に子猫がいたわ!信じられない!」とびっくり。
しかしここからが大変。子猫はエンジンルームの中に隠れて一向に出てきません。
すると、奮闘しているサラさんに気付いた近所の人たちが集まってきて…。
どうなったのかはこちらをご覧ください!
車の外側を叩いてみても、子猫は人の手が入らない狭いすき間に隠れたまま。
一瞬、顔を出した隙に捕まえようとしますが、逃げられてしまいます。
そうしているうちに、さらに多くの人が手伝おうとして集まってきました。
お菓子でおびき出す作戦も失敗した後、彼らは工具をもってきてホイールパネルを外し始めます。
こうしてついに子猫を捕まえたのです!
翌日、サラさんは再び子猫の動画を投稿。
そこには「どうやら我が家の猫は4匹になったみたい」と、彼女が子猫の里親になったことが報告されていました!
実はサラさんは大の猫好きで、すでに3匹の猫と暮らしていたそう。
新しく家族に仲間入りした子猫は、レンタカーの車種にちなんで『ミラージュ(三菱)』ちゃんと名付けられました!
これらの動画には、「みんな優しい人たちだ」「最高の結末だね」「私の初めての猫も同じ状況でやってきたよ」などの声が寄せられています。
サラさんは近所の人たちに助けを求めていないのに、彼らはためらうことなく手伝ってくれたのだとか。
彼女は「世の中にはいい人たちがいる」と感謝の気持ちをつづっています。
これからミラージュちゃんの名前を由来を聞かれるたびに、サラさんはこの救助劇を思い出すでしょうね!
[文・構成/grape編集部]