チークの位置を変えるだけ プロが教える印象を変えるメイクテク
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チークは、頬に色を入れることで血色感や立体感をプラスし、顔を明るい印象に見せてくれる便利なメイクアイテムです。
一方で、入れる位置や範囲を間違えると、不自然な仕上がりになってしまう場合もあります。メイクを上手に仕上げるには、チークの正しい使い方を知っておくことが大切です。
メイクアップアーティスト、『藤嶋遥』(haruka__makeup1010)さんのInstagramでは、顔の形に合わせたチークの入れ方を紹介しています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
顔型別のチークの入れ方
チークは顔の形に合わせて、位置や入れ方を変えるのがポイントです。
丸顔の人は、頬骨の上からこめかみに向かって斜めにチークを入れましょう。斜めに入れることでシャープな印象に仕上がります。丸く入れてしまうと、丸顔が強調されてしまうので気を付けましょう。
面長の人は、頬骨より低めの位置にチークを入れるのが基本です。高い位置に入れてしまうと、顔の下部分の長さが目立って間延びした印象になってしまいます。斜めに入れると縦長が強調されてしまうので、横に広げることを意識しましょう。
エラ張りの人は、頬の真ん中からこめかみに向かって楕円形を描くようにチークを入れるのがコツです。さらに、エラ部分にも軽くすべらせるように入れるとエラが目立たなくなり、顔のバランスが整いやすくなります。
逆三角形の人は、クールな印象を持たれがちなので、ふんわりとした印象を出すのがおすすめです。頬の内側から円を描くようにチークを入れましょう。
雰囲気別のチークの入れ方
チークはなりたい雰囲気に合わせて入れるのもおすすめです。
黒目の下あたりに丸くチークを入れると、かわいらしく優しい印象に仕上がります。この入れ方は目と鼻の距離を短く見せる効果があるので、面長の人におすすめです。
濃く入れすぎると幼く見えたり、古い印象になったりすることがあるので注意しましょう。大きめのフェイスブラシを使い、ふわっと入れるのがコツです。
黒目の下から頬骨に沿って斜めにチークを入れると、大人っぽくかっこいい印象に仕上がります。シェーディング効果もあり顔をシャープに見せられるので、丸顔の人におすすめです。
角度を付けすぎると不自然に見えてしまうので、ふわっと入れることを意識しましょう。
チークの入れ方次第で顔の大きさや印象が大きく異なります。自分の顔の形やなりたいイメージに合わせて魅力的なメイクを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]