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底冷えを軽減できる! 企業の解説に「なるほど」「すぐ取り入れる」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

暖房で部屋を暖めていても、足元だけが冷えることに悩んでいる人は多いはず。

足元が寒いと、身体全体が寒く感じてしまうでしょう。

本記事では、足元が暖かくなりにくい理由と対策を解説します。

どうして…暖房を入れていても足元が寒い!

足元にブランケットをかけている様子

※写真はイメージ

暖房を入れていても足元が寒いのはなぜなのでしょうか。

外壁・屋根・内装工事などのサービスを提供している株式会社A.S.R(以下、A.S.R)が、その理由についてウェブサイトで説明していました。

1.コールドドラフト現象

『コールドドラフト現象』とは以下のような現象のことです。

外に面している窓ガラスからの冷たい空気が暖かい部屋の中に流れ込んで、足元が冷える現象

A.S.R ーより引用

空気の性質上、冷たい空気は暖かい空気よりも下に留まります。そのため足元まで暖かくすることが難しいのです。

2.合板フローリングを使っている

フローリング材は、『合板』と『無垢』の2種類。無垢は天然木でできているため、空気を多く含み断熱効果が高いのが特徴です。

一方、合板フローリングは木材を接着剤で付けたもので、空気の層がありません。そのため断熱性が低く、足元からの冷えを感じやすいとされています。

3.床下換気口がある

床下換気口とは、木造住宅の床下に設けられている小さな換気口のことです。

換気口を設置することで、床下の湿気を排出して土台の腐食を防げますが、外の冷えた空気も取り込んでしまうため、足元の冷えにつながってしまいます。

4.家全体の断熱機能が低い

断熱材を使用している家は、寒さをあまり感じません。

しかし使用している断熱材が古くなってしまうと、断熱機能が低くなってしまうそうです。

また築年数が古い家の場合は、断熱材を使用していないことが寒さを感じる原因の可能性があります。

すぐにできる!床からの冷えを軽減する方法

前項で紹介した4つの原因に当てはまる場合は、A.S.Rがおすすめする以下の対策を試してみましょう。

1.スリッパや厚手の靴下を履く

素足で家の中を歩かないようにするのが、底冷え対策の1つ。

スリッパや厚手の靴下を履けば、床から距離ができるため冷えにくくなるでしょう。

2.カーペットやラグを敷く

カーペットやラグを敷いて、床からの冷えを遮断するのもおすすめです。

特に床からの冷えを感じる場合は、ホットカーペットを導入するのもいいでしょう。

3.コルクマットを敷く

コルクマットも防寒に適しています。

断熱性や保湿性に優れた素材で、パズルのようなジョイント型なので設置しやすい点も魅力です。

足元の冷えには適切な対策を

寒い冬に足元の冷えが解消されないと、非常に苦痛です。足元を温められれば、身体全体が暖かくなり快適に過ごせます。

足元が冷える原因をしっかりと押さえた上で適切に対処し、寒い冬を乗り切りましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
A.S.R

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