「見事な安息角」 吹雪を走った車、ナンバープレートを見ると?
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セルフレジの打ち忘れを申告した男性 その後の展開にまさか!【4選】多くのお店で見かけるようになったセルフレジ。お店によって仕様が違うので、毎回初めてのような気分を味わう人もいるでしょう。この記事では、セルフレジで起こりがちな『あるある』を4つ紹介します。

水族館の貼り紙にゾッ! アクリルガラスの下を見ると…2025年8月、愛知県蒲郡(がまごおり)市にある、竹島水族館(@takesuiaquarium)が、Xで話題になりました。
『安息角(あんそくかく)』という言葉を知っていますか。
砂を積み上げた時、ある角度までは、崩れることなく安定を保つことができますが、それを過ぎると砂が滑り出し、崩れてしまいますよね。
この安定を保てる斜面の角度を、安息角と呼びます。物理や建築を学んだことがある人は、聞き覚えがある言葉かもしれません。
吹雪の中を走った車
2025年2月23日、書室のyasu(@Library_Yasu)さんがXに投稿した写真が話題になっています。
投稿者さんが、吹雪の中をドライブした時のこと。
しばらく走らせた車を停めてみると、雪がある部分に積もっていて、「見事なまでの安息角」になっていたそうです。
5万件以上もの『いいね』が付いた、こちらの1枚をご覧ください!
まさに自然の造形美…!
細かな雪がナンバープレートに積もり、見事な角度を付けていますね。
まるでカバーをしているようにも見える、不思議な光景に、多くの人がコメントを寄せました。
・雪国を走る、鉄道車両の連結部分に付けるカバーにも見えた。
・安息角という用語を初めて知った。素直に美しいと思う。
・安息角について知るには、とてもいい事例。芸術点が高いです!
投稿をきっかけに、安息角について知った人も多かった模様。
日常のふとした光景に注目すると、自然が生み出す『不思議』を発見できるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]