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台風や大雪で『ホテル』の予約が取れない!賢い方法を従業員に聞いてみた

By - grape編集部  公開:  更新:

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台風や大雪など、突然の悪天候で交通機関がストップしてしまいそうな時、フッと頭をよぎるビジネスホテル。

「もしかしたら家に帰れないかも」「次の日の出社が大変そう」と、早めに部屋を確保しようと予約を入れる人は少なくありません。

しかし、どこに電話しても「満室です」との無情な答え…。

そんな時、どうしたら部屋を取りやすくできるのかを『東横INN 新横浜駅前本館・新館』の支配人・田澤さんに話を伺ってみました。

意外と取りやすい時間帯は…

――台風や大雪の時は予約が取れない?

やはり台風や大雪の時など、交通機関がストップしそうな日は早い時間から予約が殺到します。

ただ、東横INNの場合ですと、16時まではキャンセル料が発生しないため、そのくらいの時間までに数件キャンセルが出る場合があります

ですので、夕方ごろにお問い合わせの電話をいただくか、ネットで空室を確認していただくと部屋が空いていることがあります。

朝や昼ごろは満室だったとしても、夕方ごろには空きが出ていることもあるのだそうです。

どうしても宿泊したい人は、最後まで諦めずに空室確認をすると部屋を確保することができるかもしれません。

――イベントの時などは?

新横浜の場合ですと、近くに横浜アリーナがあるため、ライブなどのイベントがある日はホテルが満室になることが多くあります。

過去、人気のアーティストがライブを行うと発表した時は、288室ある部屋がわずか10分で埋まりました。

ただ、こういった時でもキャンセルが出ることはあります。

その理由は、イベントの発表があると、まず部屋を予約しようとする人が多くいるからなんです。そのため部屋を予約したのに、後になってチケットが取れず、キャンセルする人もいます。

もし宿泊したい日が近隣のイベントと被っている場合は、宿泊日が近づいてから、もう一度連絡すると空室が出ていることもあります

ほかにも3、4月は新入社員の研修などがあるので、ホテルの予約が取りにくくなるのだとか。

また、観光地周辺のビジネスホテルは、連休時に混みやすいなど、周辺の環境によって左右されることは多いようです。

もちろん、こういった理由で空室が出ることが分かっても、必ず部屋が取れるというものではありません。

しかし、満室で部屋が取れなくても、「もう一度ネットや電話で確認する」というコツを覚えておくと、いざという時に宿泊先が見つけやすくなりそうですね!


[文・構成/grape編集部]

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