「僕はモンスターなの?」 そのコトバを聞いた時、パパはある決断をした
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
小児がんと闘う子どもたちをサポートする慈善団体「St. Baldrick’s Foundation」が主催するコンテストが大きな感動を呼んでいます。
出典:St.baldrick’s
さまざまなSNSで、ハッシュタグ「#BestBaldDad」を使ってエントリーされたのは、全55組の親子の写真。治療の過程で髪の毛が抜けてしまった小児がんと闘う子どもたちと、その父親がお揃いのスキンヘッドで登場しています。
そして、2016年のコンテストではジョシュ・マーシャルさんと息子のガブリエルくんペアが優勝しました。
自分のことを「モンスターみたい」
2015年3月に脳腫瘍と診断されたガブリエルくん。大きな手術を行った結果、小さな頭には大きな傷跡が残ってしまいました。
ガブリエルくんは、自身のことを「モンスターみたいだ」と言い、周囲の目を気にしていたと言います。そんな息子の様子を見ていた父のジョシュさんは2015年8月に大きな決断をします。
息子の傷跡と同じタトゥーを入れる
ジョシュさんのタトゥーを見たガブリエルくんは「双子みたい」と、とても気に入っているそうです。また、ジョシュさんのこの行動はガブリエルくんのみならず、多くの人々に勇気を与えました。
「父親として素晴らしい」
「息子さんはきっと勇気をもらったはず」
「本当に素晴らしい親子関係ですね!」
すべての子どもとパパに称賛を
コンテストで優勝したジョシュさんのコメントがまた感動的でした。
「コンテストの順位に意味なんてありません。がんと闘うすべての仲間と、サポートする人たちとが共に称え合う、素晴らしいコンテストに参加できたことを誇りに思います」
このコンテストにはジョシュさんとガブリエルくん以外にも、小児がんと闘う多くの親子がエントリーしています。その一部をご覧ください。
どの写真からも「父親の子どもに対する愛情」と「子どもの父親に対する信頼」がにじみ出ているように感じます。本当に素晴らしい写真ですね。
ガブリエルくんの腫瘍はわずかに残っている状態だと言いますが、定期的な検査をすることで、症状は落ち着いているとのこと。小児がんと闘うすべての子どもたちが病気に苦しむことなく、安心して成長できることを心から願います。