着古したTシャツは捨てずに活用! 縫い作業ゼロのリメイク術に「目からウロコ」
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着古したTシャツは襟ぐりがヨレヨレになるので、部屋着にしないのであれば捨てるしかありません。
しかし、お気に入りだった服だと、着られなくなったとしても捨てるのに勇気が必要です。捨てる決断ができない時は捨てるのをやめ、違う形で活用してみましょう。
Instagramで再利用のアイディアを発信しているさくら(sakura_ethical)さんは、Tシャツのリメイク術を紹介しています。
縫う作業は一切ないので、裁縫が苦手な人でもチャレンジしやすいでしょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
1.クッションカバー
色柄にほれ込んで買ったTシャツは、それを活かしたクッションカバーにしましょう。
まず、Tシャツを広げて中央に中に詰める物を置きます。詰め物はクッション本体のほか、畳んだブランケットなどでも構いません。
詰め物から上下左右プラスに10cmくらいの位置に印を付け、印に合わせて切っていきます。
さらに端から10cmの部分に印を付け、その印に向かって1cm幅の切り込みを入れましょう。
隣り合う帯を結んでいきます。詰め物を入れるために、1辺だけ残しておきましょう。
結び目のない辺から詰め物を入れます。
詰め終わったら、帯を結んで口を閉じましょう。
オリジナルクッションの完成です。
内側に10cmの切り込みを入れるので、子供用のTシャツだと小さなクッションになってしまいます。
大きめのクッションを作りたい場合は、大人用のMサイズ以上のTシャツを使いましょう。
2.エコバッグ
エコバッグは、プリントTシャツだけでなく無地のTシャツでも作れます。中に物を入れるので、生地が厚めのTシャツを使いましょう。
Tシャツを広げ、袖を切り落とします。
襟ぐりに鍋のふたを置き、湾曲に沿って線を引きましょう。ここが持ち手となるので、襟ぐりよりも大きなふたを使うのがおすすめです。
線に沿ってハサミを入れ、襟ぐりを切り落とします。
Tシャツを裏返し、下から10cmの所に線を引きます。引いた線に向かって1cm幅の切り込みを入れましょう。
隣り合う帯を結んでいきます。ここが底になるので、きつく結んでおきましょう。
Tシャツを表にし、形を整えたら完成です。
胸ポケットのあるTシャツを使うと、ワンポイントになるだけでなく、ポケット付きになって使い勝手もアップするでしょう。
3.ボックスカバー
プラスチックケースのほか、段ボールにも使えます。箱がすっぽり入るサイズのTシャツを使いましょう。
襟ぐりが箱の内底に来るようにTシャツをかぶせます。
よれや突っ張りを防ぐために、箱の角とTシャツの縫い目を合わせましょう。
底が平らになるように生地を整えます。
箱をひっくり返し、左右の裾を三角に折って内側に折り畳みましょう。
重なる部分を安全ピンで留めたら完成です。
インテリアに合う色のTシャツを使えば、プラスチックケースや段ボールもおしゃれなインテリアに変わります。
洋服のリメイクは多くがミシンを必要としますが、さくらさんのリメイク術はミシンはもちろん針と糸も使いません。
ゴミを減らせるだけでなく、カバーやエコバッグの購入費も節約できるので、リメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]