息子にできた初めての友達 母の涙に込められた想いとは
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
男の子が大きな犬にもたれている何気ないシーン。
出典:4 Paws For Ability
それは、この男の子のお母さんであるシャナさんにとって、涙なくして見られない特別な場面でした。
この5歳の男の子は生まれたときに自閉症と診断され、人とのコミュニケーションがうまくとれないでいました。友達もずっといません。
しかし、様々な困難を乗り越えたこの日、初めて男の子に『友達』ができたのです。
それは『トルネード』という一頭の補助犬。母親にすら心を開かない男の子が、初めて誰かに心を許した瞬間でした。
あまりの感激に涙を流した、シャナさんの言葉をご紹介します。
母の初めての涙
長い間、息子に友達や人との繋がりを作ってあげようとしてきたシャナさん。苦しい日々を超え、ようやく息子に友達ができました。
この一枚の写真から、シャナさんの辛かった日々や、感動が伝わってきます。
これからトルネードは家族の一員として一緒に暮らしていきます。この新しい家族は、きっと男の子とシャナさんの心を癒していってくれるのではないでしょうか。