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親友「お腹減った」 青年はバナナ片手に80キロのドライブに出た

By - grape編集部  公開:  更新:

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『友情』を目に見える形で実感するのは難しいものです。

そんな中、斜め上を行く方法で友情を証明してみせた2人の男性が話題を呼んでいます。

一体どんな方法なのでしょうか?

「お腹減ったよ〜」から始まった長旅

13年来の親友だという、マーティンさんとジャスティンさん。現在は80km以上離れた場所にお互い住んでいます。

ある日、マーティンさんはちょっとした思いつきでこんなお願いをジャスティンさんにしてみました。

「お腹減った!何か食べ物持ってきてくれない?」

もちろんこれは冗談。

マーティンさんの家の周りにはコンビニも飲食店もあり、無一文だったわけでもありません。

ジャスティンさんも、冗談だとわかっていて「無理に決まってるだろ(笑)どんだけ離れてると思ってんだよ」と笑い飛ばしました。

しかしマーティンさんは諦めません。

「80kmってそんな遠くないよ」

と、すかさず返信。

ただの笑い話で終わらすこともできたのですが、2人の場合はここで終わりませんでした。

なんとジャスティンさんは「わかったよ。何が欲しいんだ?」と承諾したのです!

ジャスティンさんはすぐに行動に移しバナナを1本手にとって、車に乗り込みます。

80kmの距離は、日本に置き換えると、東京駅から神奈川県の小田原駅ほどの距離。車だと1時間30分〜2時間ほどかかります。

正直言って、相当仲良くなければ冗談でも「いいよ」なんて言いません(笑)

しかし親友同士の2人にとっては、距離なんてもはやどうでもよかったのでしょう。

ついに2人は、カフェで1年ぶりの再会を果たしたのです。

それにしても、良い笑顔ですね!

マーティンさんは、「REAL FRIENDS(真の友)」とコメントを添えて、ノリの良い親友を自身のTwitter上で紹介。

すると、多くの人から「これぞ真の友情ね!」「私も彼みたいな友達が欲しいわ」「最高の友達を持ったね」と称賛のコメントが寄せられてきました。

ちょっとした冗談が、お互いの絆の深さを確かめ合うきっかけとなった今回の出来事。

きっと2人にとって、これから何年も笑い話として語り継がれる素敵な思い出となったことでしょう。

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