宮崎駿 再び長編に着手 人工知能が作った映像には「生命に対する侮辱」と怒り
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提供:産経新聞社

『もののけ姫』には、別のタイトル案があった! 驚きの裏話に「知らなかった」『もののけ姫』が、『金曜ロードショー』で放送されました。同番組のXアカウントは、ストーリーの進行に合わせて、裏話や豆知識を投稿。本記事では、中でも注目を集めた内容を紹介していきます。

NHKで放送中の『チ。』本PV第2弾公開 ファン「涙とドキドキが止まりません」2024年10月からNHK総合で放送開始した、テレビアニメ『チ。-地球の運動について-』(以下、『チ。』)。2025年1月8日、『チ。』のXアカウントが本PV第2弾を公開するとともに、追加キャストと新エンディングテーマを発表しました。
2016年11月14日にNHKで放送された『NHKスペシャル「終わらない人 宮﨑駿」』。監督の内面に迫ったこの番組が大きな話題となっています。
世界中のファンから惜しまれる中、3年前に引退を発表した宮﨑駿監督。しかし、それは創作への意欲が衰えたからではなく、自身の年齢のことを考えての行動でした。
長編を立ち上げるのは生やさしいものではない、今から立ち上げて5年かかるとして出来上がる頃には80歳。
この話おもしろいからやってみようとか、やってみたかったからとかでやっちゃいけない。
何かあった時に周囲に迷惑をかける事になる。
と語る監督。そして、ごく少数のスタッフとともに短編アニメーション『毛虫のボロ』の制作にかかります。
今回の作品では新たな挑戦に挑みます。それは、これまで紙と鉛筆でのアニメーション制作にこだわってきた監督が、75歳にして初めて本格的なCG映画を制作すること。
自身が描いたボロのキャラクターがパソコンの画面の中で、動く様子を楽しそうに見つめる監督。しかし、作業をすすめるうちに慣れないCGに悪戦苦闘するように。
しかし、苦労しながらも納得の行く作品を生み出した監督。その顔には笑顔が浮かんでいました。
宮崎駿が、どうしても認めることができなかった映像