悲しい表情が戻らなくなってしまった猫 安楽死前日に保護され今は幸せに
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- 出典
- benbencatcat
ある日、動物保護施設に一匹の野良猫が運び込まれてきました。
後にベンベンと名付けられるこの猫は、背骨が折れ、深い切り傷を置い、耳はケガが原因で耳介血腫(柔道耳)となった状態でした。
ベンベンの今の飼い主は、「多分大きい動物に攻撃をされたのではないか・・そして理由はわからないけれど、顔に余分な皮膚が多くあり、常に寂しい表情になっている。」と語っています。
ベンベンは施設に入った後、一度引き取られました。しかし、体の状態が悪くすぐ施設に戻ってきてしまいました。
生きることを諦め、ご飯も食べず、歩こうともしないベンベン。施設は「一生歩けず、ここで痛み止めを飲み続ければいけないのであれば、安楽死させてあげたほうがいいのではないか」と考えたそうです。
しかし、そんな猫が保護されていることが別の動物病院で働く女性の耳に入ります。優しい彼女はベンベンのことを引き取ることに決めました。
女性が保護施設施設に行き、猫を預かった日。それはベンベンが安楽死させられる前日の出来事でした。
そして、女性の家についてから1時間後。生きることを諦めていたベンベンに驚きの変化が起きます。なんと女性に向かって甘えた声を上げると顔を擦り付けてきたというのです。
はじめて安心できる場所をみつけたベンベン。その目には生きる希望が感じられます。
女性の家に来てから9ヶ月、見違えるようになった現在のベンベン!
現在のベンベンの姿を見る