ジョニー・デップも出演!病と闘う少年のために大物俳優や監督が映画を作る
公開: 更新:
臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
病気と闘う少年の夢を叶えるために、ハリウッドのスターたちが立ち上がりました。
16歳のアンソニーくんは現在、ステージ4の副腎がんと闘っています。彼の夢は『ハリウッド映画を作ること』。
そんなアンソニーくんのことを知り、彼の力になりたいと名乗り出た人たちがいます。それは、重い病気と闘う子どもたちのために映画を作ることを目的とした非営利組織【Make A Film Foundation】。彼らの協力によってアンソニーくんが書いた原作を元にした短編映画が制作されることになったのです。
(写真 左から2番目がアンソニーくん)
アンソニーくんが書いた物語はゾンビ映画。そしてこの短編映画の制作を手伝いたいと名乗り出たメンバーの顔ぶれがすごいことになっているのです。
ジョニー・デップ:俳優・代表作「パイレーツ・オブ・カリビアン」
サム・ライミ:監督・代表作「スパイダーマン」
J.K.シモンズ:俳優・代表作「セッション(原題Whiplash)」
キャサリン・ハードウィッグ:監督・代表作「トワイライト~初恋」
デヴィッド・リンチ:監督・代表作「ツイン・ピークス」
チャド・L・コールマン:俳優・代表作「ウォーキング・デッド」
ハリウッドの大作映画の制作に携わってきたビッグネームがずらり!全員がアンソニーくんのためにボランティアで参加しているそうです。
そして2016年11月、この超一流スタッフによってアンソニーくんの映画の撮影が行われました。
ジョニー・デップやJ.K.シモンズが出演するゾンビ映画。いったいどんな作品になっているのでしょうか…気になります!
本物のハリウッドスターや監督と一緒に自分の映画を作ることができたアンソニーくん。彼にとってこの経験はきっと、病気に打ち勝つための大きな力になったのではないでしょうか。
映画はすでに撮影が終わっていて、2017年1月か2月に上映会を行う予定だということです。それに先立って【Make A Film Foundation】では寄付金を募っています。制作スタッフは皆ボランティアですが、上映会の会場費やDVDの制作費などさまざまな経費が必要になるのだそうです。
病と闘いながら映画人を夢見る若者と、彼を応援するために集まったハリウッドのビッグスターと有名監督たちによって作られた特別な映画。アンソニーくんの夢の映画の完成に協力したいという方は下記のサイトをご覧になってくださいね。
go fund me
[文/grape編集部]