「あなたの首が心配」 視聴者のメールで、リポーターが自身のがんを発見する
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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テレビなどに出演する人たちは見知らぬ人からファンレターや、時には苦情などあらゆるメッセージを受け取ります。
そんな視聴者からのメールで命を救われたといってもいい、幸運な女性がいます。
アメリア・フロリダ州のテレビ局『WFLA』のニュース番組でリポーターを務めるヴィクトリア・プライスさんは、いつものように番組に出演した後、視聴者から1通のメールを受け取りました。
これが視聴者が見た番組のスクリーンショット。右側に映っている女性がヴィクトリアさんです。
視聴者からのメールでがんを発見
ヴィクトリアさんはこのメールを受け取った後、病院で検査を受けました。
すると結果は、視聴者の女性と同じ、甲状腺がんだったのです。
甲状腺にできたがんは少し広がっていたため、腫瘍とリンパ節の切除手術を行うことになりました。
ヴィクトリアさんはすでに手術を終え、回復中であることをツイッターで報告しています。
毎日多忙な日々を過ごしていたヴィクトリアさんは今回の視聴者からのメールをもらうまで、甲状腺のしこりにはまったく気付かず、自覚症状もなかったのだそう。
彼女はメールをくれた視聴者に感謝の思いをつづっています。
現在療養中のヴィクトリアさんのもとには同じ病気を経験した人やファンからたくさんの励ましが寄せられています。
忙しい日々を過ごしていると、健康に気を使うことが後回しになってしまうこともあるでしょう。
だからこそもし身近な誰かに対して何かが気になった場合は、さりげなく伝えることで病気の早期発見につながることもあるはずです。
ヴィクトリアさんのいうとおり、自分自身はもちろん、誰もがお互いに他者の健康も気遣うことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]