『がん』に関する古村比呂の投稿が話題に 「信じられない」「ショック」
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女優の古村比呂さんが、2019年7月27日にブログを更新。
『がんは移る!?』というタイトルと共につづられた投稿に、多くの反響が寄せられています。
古村比呂「がん治療は日進月歩」
46歳のころに、子宮頸がんを患った経験から、がんにまつわる自身の考えをたびたびブログにつづっている古村さん。
ある日、小学4年生の娘さんを育てながら乳がんと闘う友人から、こんな話を聞いたといいます。
それは、友人の娘さんが落ち込んで帰ってきた際のこと。友人が原因を尋ねると、娘さんの家に遊びに行くことを、友達が「乳がんが移るよ!」といって拒絶したという理由でした。
古村さんは、友人の話を聞いて、7年前にエステの店を経営していたほかの友人のエピソードを思い出します。
エステを経営していた友人は、子宮頸がんを患っていましたが、常連の客から「がんは移ると聞いたから行けない」といわれ、その結果、店を閉めることになったそうです。
風評被害によって、闘病する人たちが傷付けられたことを受け、古村さんは次のように疑問を投げかけました。
もちろん、がんが人から感染することはあり得ません。悪質なウワサを広める人や真に受ける人がいることは、とても悲しく変えていかなくてはならない現状でしょう。
ブログに対し、読者からはさまざまなコメントが相次ぎました。
・信じられない。がんについての正しい知識を持ってほしい。
・私もがん患者ですが、心ない言葉をかけられたことは多々あります。
・そんな風に考える人がいるということがショックです。偏見のない世の中を望みます。
日々、闘病生活を送っている人にとって、偏見ほどつらいものはありません。偏見をなくすためにも、一人ひとりが正しい知識を身に付けて、周囲にはっきりと間違いを正していきたいですね。
[文・構成/grape編集部]