「すごくない日本の文化に感動を強いられる」厚切りジェイソンの言葉に共感の声
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- 出典
- ボクらの時代
grape [グレイプ] entertainment
「ホントはそんなにすごくない日本の文化に、感動しなくてはならない場面がある」
その例として、「日本人がなぜすごいか」という番組の中で「四季があるから」というシーンがあったことを挙げました。
厚切りジェイソンさんの気持ちはというと…
「アメリカにも四季はあるんだよね!」
ただ、それを言ってしまってはカットになってしまうので「四季すごいよね~」と言わなくてはならないと、本心を明かしました。
パックンさんが「でも私は日本の四季が一番好き」とカメラ目線で言い、「これだよ、これこれ!!」と厚切りジェイソンさんは大爆笑していました。
日本の四季は美しい、でも…
確かに日本の四季は彩りに満ちていて美しいものです。春は桜のピンク色、夏はひまわりと青い空、秋は紅葉の赤、冬は雪の白…
ですが、「四季があるから日本はすごい!」と外国人タレントに発言を強いるのには、首を傾げざるを得ないかもしれません。
「各国に四季があるけれど、日本のこういう部分がいい」と、外国人目線からの素直な思いを語ってもらう番組構成のほうが、タレントにとっても、視聴者にとっても違和感なく観られるものになるのではないでしょうか。
この番組を観た視聴者からは、厚切りジェイソンさんの意見に共感する声が多く見られました。
一方で、「タレントなのだから、台本通りにコメントするのは当たり前、別の番組で愚痴るのはどうか」との意見もありました。
日本のおかしいところを挙げて「なぜなんだよ日本人!?」をネタにしてはいるものの、厚切りジェイソンさんは漢字を熱心に勉強し、大好物はサバの塩焼き。日本という国を、そして日本の文化を愛してくれているように見えます。
そんな厚切りジェイソンさんには、素直な思いのまま表現をしてほしい…そう感じるファンは多いのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]