「性差別の実態!」男が女のフリをして仕事メールを送ったら?
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遠野なぎこさんが逝去 ブログで発表2025年7月17日、俳優の遠野なぎこさんが、亡くなっていることが分かりました。享年45歳でした。

「全国に広がってほしい」「とても助かる」 夏休み中の昼食提供サービスに反響神奈川県川崎市は夏休み期間中、同市内にある全ての放課後児童クラブで、昼食を提供するサービスを始めます。 保護者の負担を軽減する取り組みに、反響が上がっています。
grape [グレイプ] issues
男性であることを明かした瞬間に!
男性であることを明かし、「女性の代わりにプロジェクトを進めている」と伝えた途端…
顧客の態度が激変!!!
トントン拍子に話が進み、何の問題もなくプロジェクトを終えることができました。
そこで、マーティンさんは「ビジネスの現場における男女差別がどれほどのものなのか」をリサーチするために、あえてニコールさんとアカウントを入れ替えたまま仕事を進めることを決意します。
つまり、「女性のフリをして男性が仕事をするとどうなるのか」を実験したというワケです。
結果は地獄!!!
男性が女性のフリをして仕事をしただけで、ざっと次のような問題が起こったと言います。
マーティンさんが男性として働いている時には感じたことのないストレスばかりだったと言います。
一方、男性のアカウントで仕事をしていたニコール(女性)さんはと言うと…
今まで経験したことがないくらい仕事がスムースに進んだ
つまり、「マーティンさんが働く現場では、圧倒的に男性の方が仕事が進めやすい環境にあること」が明らかになったのです。
もちろん、この結果がすべての業界に通じるものであるとは言い切れませんが、「世の中で言われている男女平等が全く実現できていない業界もあるということ」は証明されました。
一連の経緯を自身のTwitterアカウント(@SchneidRemarks)で公開したマーティンさんは「多くの男性ビジネスマンに自らの行動を振り返ってほしい」と語ります。
こういった性差別の問題はアメリカだけのものなのでしょうか。
「男性だから、女性だから」といったことで仕事に支障が出ているとしたらナンセンスの極み。性別ではなく、その人を見て仕事を進められるような社会を早く実現することが求められています。
[文・構成/grape編集部]