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「性差別の実態!」男が女のフリをして仕事メールを送ったら?

By - grape編集部  公開:  更新:

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男性であることを明かした瞬間に!

男性であることを明かし、「女性の代わりにプロジェクトを進めている」と伝えた途端…

顧客の態度が激変!!!

トントン拍子に話が進み、何の問題もなくプロジェクトを終えることができました。

そこで、マーティンさんは「ビジネスの現場における男女差別がどれほどのものなのか」をリサーチするために、あえてニコールさんとアカウントを入れ替えたまま仕事を進めることを決意します。

つまり、「女性のフリをして男性が仕事をするとどうなるのか」を実験したというワケです。

結果は地獄!!!

男性が女性のフリをして仕事をしただけで、ざっと次のような問題が起こったと言います。

  • 企画を真剣に検討してもらえない
  • 上から目線で人格を否定するようなことを言われる
  • 挙句の果てに「恋人はいるの?」といったセクハラまがいのメールが届く

マーティンさんが男性として働いている時には感じたことのないストレスばかりだったと言います。

一方、男性のアカウントで仕事をしていたニコール(女性)さんはと言うと…

今まで経験したことがないくらい仕事がスムースに進んだ

つまり、「マーティンさんが働く現場では、圧倒的に男性の方が仕事が進めやすい環境にあること」が明らかになったのです。

もちろん、この結果がすべての業界に通じるものであるとは言い切れませんが、「世の中で言われている男女平等が全く実現できていない業界もあるということ」は証明されました。

一連の経緯を自身のTwitterアカウント(@SchneidRemarks)で公開したマーティンさんは「多くの男性ビジネスマンに自らの行動を振り返ってほしい」と語ります。

こういった性差別の問題はアメリカだけのものなのでしょうか。

「男性だから、女性だから」といったことで仕事に支障が出ているとしたらナンセンスの極み。性別ではなく、その人を見て仕事を進められるような社会を早く実現することが求められています。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@SchneidRemarks

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