「男女差別だ!」 東大が導入する“女子学生限定”の家賃補助に賛否両論
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
東京大学(以下、東大)が2017年4月から、1人暮らしの女子学生に向け月に3万円の家賃補助を行う制度を、初めて導入することを発表しました。
志願者、在籍者共に全体の約20%程度に留まっている女子学生の比率を高めることが狙い。
まずは女子学生の志願者増につなげたい
東大は今回の「女子学生への家賃補助導入の意図」をこう説明しています。
対象となるのは、2017年4月入学で、自宅から東京都目黒区の駒場キャンバスまでの通学時間が90分以上の女子学生。
主に1、2年生が多くの授業を受けるキャンバス周辺に、保護者も宿泊可能で、安全性や耐震性が高いマンションなどを約100室準備するとのこと。
家賃を月に3万円、最長で2年間支給します。また、保護者の所得制限はつけません。
本当に女子学生だけが優遇されているのか
この一見すると、女子学生だけが優遇されているようにも見える制度導入に、多くの反対意見が寄せられています。
また、男子、女子といった性別ではなく、保護者の所得などを考慮して家賃補助を出すべきという意見も。
一方では、こんな意見も投稿されています。
家庭に寄る部分は大いにありますが、このような理由で東大進学を諦めた女子学生もいるはずです。
さらには、「女子ばかりが優遇されている」という意見に対し、「むしろ今まで男子ばかりが優遇されていたに過ぎない」と語るツイートも。
女子寮がない、もしくは少ない分だけ女子学生には家賃補助をして、ちょうど男女のバランスがとれるという意見です。
ほかにも、本当にさまざまな角度から「東大の女子学生に対する家賃補助」についてのコメントが寄せられています。
現在在籍する学生の比率は自宅:自宅以外=6:4
現在、東大に在学中の女子大生のうち、約6割が自宅から通っていると言います。自宅以外から通っているのは約4割。
「東大に進学できる学力を有している人材が、東大の周辺に多く住んでいる」ということはないでしょうから、やはり「自宅からの距離が遠く、1人暮らしが難しいために東大進学を断念する」といった学生もいることが推測できます。
また、東大が地方で行った入試説明会では、「女子学生の住まいの安全性」についての質問や懸念が多く聞かれたと言います。
こういった経緯から、東大は「女子学生への家賃補助」という支援に踏み切ったのでしょう。
果たして、今回の制度は「男女差別」に当たるのでしょうか。それとも「男女が平等になったこと」の証なのでしょうか。
判断が分かれるところです。