「このメールを翻訳して」と黒人に渡されたタブレット あまりにも酷すぎる内容に、女性は
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これ、なんて書いてあるのか教えてくれない?
待合室で黒人男性が話しかけてきました。リトアニアに来てまだ2週間足らずの彼は、Facebookで届いたリトアニア語のメッセージが読めなかったのです。
この国に何しに来たんだ?
アフリカに帰れ
お前のその奴隷の皮で靴を作ってやる
男性からタブレットを渡され、そのメッセージを読むと、そこには男性を差別するひどい言葉がつづられていました。内容が知りたいという黒人に、翻訳を頼まれた人たちは、一体どうするのでしょうか。
こんな言葉、訳せない
これはリトアニアの人権センター(LCHR)が行った実験。一般人をコマーシャルのエキストラのオーディションとして待合室に誘導。隠しカメラが回る中、男性にヘイトメッセージの翻訳を頼まれるのです。
出典:Lietuvos žmogaus teisių centras
メッセージの内容を理解した瞬間、差別を受けている黒人に感情移入をしていき、やるせない気持ちになっていきます。
この人のこと知ってるの?
これは翻訳したくない。
あなたを前にしては無理です。
これは実験でしたが、世界各国では多くの人が、このような人種差別を受けている実態があります。
世の中から差別を減らしていくことは難しいことかもしれません。しかし、メッセージを見た人たちの表情や対応をみると、人種などに関係なく、人への思いやりの大切さを実感します。
[文/grape編集部]
注:動画内の子どもは、両親に事前の許諾を得たうえで参加しています。