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近藤春菜「想像力のなさに驚く」 コロナ感染者のビラに怒り

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年7月現在、日本各地で感染者が相次いでいる新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)。

『コロナ差別』といった言葉が生まれたほど、一部では感染者を差別したり、留学生に「海外からコロナウイルスを持ち込むな」と侮辱をしたりする人がいるといいます。

同月29日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、『コロナ差別』について特集しました。

近藤春菜「想像力のなさに驚く」

番組では、愛媛県今治市で起きた、感染者の名前と顔写真入りのビラが飲食店街にばらまかれていた騒動について紹介。

この件について、愛媛県の中村時広知事は「極めて悪質な行為。許しがたい行為」という怒りのコメントをしました。

ビラには『おい、(名前)!この顔に、ピンと来たらコロナ注意。今治で初コロナ感染者』と書かれており、街にばらまいた人は不明。

ビラに名前と顔写真を載せられた男性は法的手段を検討し、警察も調査を進めているといいます。

また、男性はスッキリの取材に対し、このようにコメントしました。

本当に見たときは絶望感といいますか、こんなことをされるのかなと思って。僕はなりたくてなったわけではないのでもちろん。対策もしておりましたし、それで犯罪者扱いされるのはどうなのかなと思いますね。

スッキリ ーより引用

男性の元にはPCR検査で陽性と判明した日から、電話が鳴りやまず1日で100件以上の連絡が来たといいます。

男性が陽性と判明した翌日に今治市は名前を公表せずに発表したものの、その日にビラはまかれていました。

中傷は、家族にまで及んでおり、男性は「体力的にも精神的にも結構しんどい」と先行きに不安を感じているようです。

同番組に出演しているお笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんは、悪質な差別に苦言を呈しました。

あまりにも酷くて、やっぱり差別をしている人の想像力のなさに驚きますけど。

コロナになってしまうというのは対策してても、本当に見えないウイルスですから、仕方がないことなんですよね。

なってしまったことは悪いことじゃないし。そこを、責めたってどうしようないわけですよ。

なのに、じゃあ差別している人が自分がなってしまったらとか、自分の家族がなってこういう差別を受けたらとか、そういう想像力もないし。

こういう差別をすることによって、VTRでもありましたけど感染してしまった人がいいづらくなってしまう社会を作ってしまっているということが全く想像できていないですよね。

スッキリ ーより引用

また、司会の加藤浩次さんも「いいづらいということは結果、コロナウイルスの感染を広げることになりかねないんだということだよね」と、差別によってコロナウイルスの感染拡大につながりかねないと指摘しました。

ネット上では、2人と同意見の声がたくさん上がっていました。

・これは酷すぎる。しかもまるで指名手配犯のようなビラに悪意を感じる。

・同じ愛媛県民として恥ずかしい。本当に想像力がなさすぎるよ。

・「差別されるからいい出せない」っていう人がでてきてもおかしくない。

感染者の中でも感染経路不明の人は多く、しっかりと対策をとっていても感染してしまうこともあるでしょう。

必要以上に他者を責め、差別する行為がこれ以上なくなることを願います。


[文・構成/grape編集部]

出典
スッキリ

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