乗客から『没収した物』が材料 空港の『クリスマスツリー』に、ゾッとする
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- @LTtravelUSA
リトアニアの首都ビリニュスの空港に置かれたクリスマスツリーが話題を呼んでいます。
出発ロビーに設置された高さ1.5mのツリー。実はこれ、乗客から没収した大量の『危険物』で作られているのです。
ハサミや包丁、カッターといった刃物類やライター、偽物の銃などの材料からできた『危険物ツリー』は乗客に安全を呼びかける目的で、空港職員が考案したそうです。
よく見ると、天辺に輝く星は、チーズナイフで作られています。没収された人は手荷物に危険物が入っているのを、つい忘れてしまったのかもしれません。
しかし、どれだけ多くの危険物が機内に持ち込まれそうになっているかと思うと、考えさせられるものがあります。
ネット上では、『危険物ツリー』について「ハサミが多くて驚いた」「斬新なアイディア」など、反響が上がりました。
飛行機を利用する際は、禁止されているものを持ち込んでいないか、事前にしっかりと確認することが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]