「先生にSNSを見られるのがイヤ」という中学生に、マツコが持論を展開 By - grape編集部 公開:2017-04-06 更新:2017-04-07 マツコ・デラックス有吉弘行 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 2017年4月5日、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんがレギュラー出演するテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉かりそめ天国』。 女子中学生のSNSに関するリアルな悩みを取り上げられ、マツコさんが持論を展開しました。 担任の先生が生徒たちのSNSを監視していることについて 『マツコ&有吉かりそめ天国』は6年間放送された『マツコ&有吉の怒り新党』をリニューアルしたトークバラエティ番組。視聴者や有識者、時にはスタッフからの「お耳に入れたい話」をもとにトークを展開するという内容です。 初回放送では15歳の女子中学生からのこのような投稿を取り上げました。 私の担任は生徒のSNSを監視しています。 そこまで生活を見られるのは正直気持ち悪いです。 マツコ&有吉かりそめ天国 ーより引用 FacebookやTwitter、InstagramなどさまざまなSNSが普及している昨今。投稿者の女子中学生によると、担任の先生が生徒のSNSを逐一監視し、「お前あいつと最近遊んでるだろ。受験なんだから勉強しなさい。俺はお前が心配だからチェックしてるんだ」と、注意してきたのだそうです。 先生を含めた大人たちに監視され、注意されるのを投稿者は嫌悪しているとのこと。 先生・生徒とも気持ちは分かります。マツコさんはこの投稿について、どのような意見を語ったのでしょうか。 先生にだって見る権利あるわけでしょ? マツコさんは冷静に状況を整理してこのようにコメントしました。 しょうがなくない。だって、SNSやってるんだから。 先生にだって見る権利あるわけでしょ。 マツコ&有吉かりそめ天国 ーより引用 生徒の安全を考えてなどさまざまな理由がある以前に、人と人とのコミュニケーションを取ることを目的としているSNSを使用している時点で「先生にも見る権利がある」と主張。 もっともな意見だと思います。 そのため、学生たちにもある変化が!? また、そういった先生にSNSを見られることを避けるためか、有吉さんは最近の学生たちの言動についてこのように説明しています。 この前番組やってたらね、原宿に若い子たちがわざわざ集まってお話ししてんのよ、お茶しながら。 SNSとかLINEとかでやり取りするとさ、カシャッと撮って、あいつこんな悪口言ってるぜって、みんなで回し合うんだって。 それが怖いから、「SNSとかメールではやりとりせず、直接お話ししてるです」って…。 謎の時代がやってきたよ! マツコ&有吉かりそめ天国 ーより引用 LINEのやり取りをスクリーンショットしたものを回されることを怖れて、大事なやりとりは直接、話をするようにしているんだとか。 ただ、マツコさんはその変化について「これでも、意外と早いとこに来たね。みんなちゃんと危険が分かり、自分で自己防衛してるわけでしょ?いい傾向ですよ」と、分析。 さらに投稿者にこのようにアドバイスをしています。 先生に見られたくないことはメモ帳でみんなで回して、もうLINEにも一切あげずに、コソコソっとやればいいんだもん。 マツコ&有吉かりそめ天国 ーより引用 有吉さんによると、タレントの中にもSNSで発言することは損だということに気付き、やめる人も増えてきているとのこと。 それも踏まえて、有吉さんは「これからまた料亭ブームが来るよね。最高じゃない?大事な話は料亭でしましょ、っていう」と、ユニークな提案も。そういった変化も見られるのもいい変化なのではないでしょうか。 視聴者の反応 マツコの意見に納得。 なんでもかんでもSNSで公開しなければいい話。 SNSに公開しているということは、見られてもいいということでは。 中学生の気持ちも分かるけど、SNSをやっている時点で全て自己責任だと思う。 話す機会も増えるし、流出して困ることは直接話すのが一番だね。 先生がSNSを監視するのは、やはり仕方がないこと。先生に見られるリスクも考えて、自分自身の自己責任でSNSとほどよく付き合っていくというのが一番なのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 マツコ&有吉の怒り新党 Share Post LINE はてな コメント
2017年4月5日、マツコ・デラックスさんと有吉弘行さんがレギュラー出演するテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉かりそめ天国』。
女子中学生のSNSに関するリアルな悩みを取り上げられ、マツコさんが持論を展開しました。
担任の先生が生徒たちのSNSを監視していることについて
『マツコ&有吉かりそめ天国』は6年間放送された『マツコ&有吉の怒り新党』をリニューアルしたトークバラエティ番組。視聴者や有識者、時にはスタッフからの「お耳に入れたい話」をもとにトークを展開するという内容です。
初回放送では15歳の女子中学生からのこのような投稿を取り上げました。
FacebookやTwitter、InstagramなどさまざまなSNSが普及している昨今。投稿者の女子中学生によると、担任の先生が生徒のSNSを逐一監視し、「お前あいつと最近遊んでるだろ。受験なんだから勉強しなさい。俺はお前が心配だからチェックしてるんだ」と、注意してきたのだそうです。
先生を含めた大人たちに監視され、注意されるのを投稿者は嫌悪しているとのこと。
先生・生徒とも気持ちは分かります。マツコさんはこの投稿について、どのような意見を語ったのでしょうか。
先生にだって見る権利あるわけでしょ?
マツコさんは冷静に状況を整理してこのようにコメントしました。
生徒の安全を考えてなどさまざまな理由がある以前に、人と人とのコミュニケーションを取ることを目的としているSNSを使用している時点で「先生にも見る権利がある」と主張。
もっともな意見だと思います。
そのため、学生たちにもある変化が!?
また、そういった先生にSNSを見られることを避けるためか、有吉さんは最近の学生たちの言動についてこのように説明しています。
LINEのやり取りをスクリーンショットしたものを回されることを怖れて、大事なやりとりは直接、話をするようにしているんだとか。
ただ、マツコさんはその変化について「これでも、意外と早いとこに来たね。みんなちゃんと危険が分かり、自分で自己防衛してるわけでしょ?いい傾向ですよ」と、分析。
さらに投稿者にこのようにアドバイスをしています。
有吉さんによると、タレントの中にもSNSで発言することは損だということに気付き、やめる人も増えてきているとのこと。
それも踏まえて、有吉さんは「これからまた料亭ブームが来るよね。最高じゃない?大事な話は料亭でしましょ、っていう」と、ユニークな提案も。そういった変化も見られるのもいい変化なのではないでしょうか。
視聴者の反応
先生がSNSを監視するのは、やはり仕方がないこと。先生に見られるリスクも考えて、自分自身の自己責任でSNSとほどよく付き合っていくというのが一番なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]