「心配しなくていいニャ」動物病院に実在した『猫の看護師さん』
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出典:Jen Weston

1年前に家族になった子猫の『ビフォーアフター』に驚き 「なんて美人に」「脚長い!」ぬいぐるみの上にちょこんと座っていた子猫。1年後…?

ベッドでくつろぐ愛猫が… 二度見してしまう姿に「めっちゃ笑った」「電池抜けてる」愛犬や愛猫は時折、「中に人間が入っているのでは…」と思うような行動で飼い主を驚かせることがあるでしょう。飼い主(@neko_wagaya)さんと暮らす、愛猫のごましおくんも、そのような姿を見せることがあると言います。






多くのペットたちにとって行きたくない場所…それは動物病院。
体の不調を治療してくれたり、健康管理をしてくれたりする動物病院はとても大切な場所ですが、病院が嫌いなペットが多いのも事実のようです。
アメリカのコロラド州にあるノースフィールド動物病院。ここには、そんな動物たちの不安を和らげてくれる優しい看護師さんがいました。
動物たちを癒してくれるセラピーキャット
迷い猫だったオス猫のロンはある日、ほかの2匹の猫と一緒にノースフィールド動物病院に連れてこられました。それから里親が見つかるまでのしばらくの間、ロンはこの病院で暮らすこととなります。
動物病院のオーナーであるジェンさんがPeople.comに語ったところによると、ロンは自然と病院を訪れるほかの動物たちに興味を持ち始めたのだそう。そして、歯の治療などで麻酔をされた動物たちがいると、彼らにそっと寄り添うようになりました。
ロンはほかの動物たちにぴったりと寄り添い、時には優しくグルーミングをしてあげました。病院のベッドで不安な気持ちでいる動物たちにとって、ロンの体温が伝わることはきっと大きな癒しとなったことでしょう。
人懐こいロンに癒されたのは動物たちだけではありません。時には人と一緒にヨガ(?)だってしちゃいます。
患者さんを癒すセラピーキャットとして活躍したロンですが、その後に里親が決まり、『猫の看護師さん』を引退。いまも幸せに暮らしています。
人間である私たちでも、病院で治療を受ける時に不安になることがあります。そんな時に看護師さんが優しく接してくれると安心するものです。
たくさんの動物たちを癒し続けたロン。これからも彼はきっとこの愛らしさで多くの人たちを笑顔にしてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]