「心配しなくていいニャ」動物病院に実在した『猫の看護師さん』
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
多くのペットたちにとって行きたくない場所…それは動物病院。
体の不調を治療してくれたり、健康管理をしてくれたりする動物病院はとても大切な場所ですが、病院が嫌いなペットが多いのも事実のようです。
アメリカのコロラド州にあるノースフィールド動物病院。ここには、そんな動物たちの不安を和らげてくれる優しい看護師さんがいました。
動物たちを癒してくれるセラピーキャット
迷い猫だったオス猫のロンはある日、ほかの2匹の猫と一緒にノースフィールド動物病院に連れてこられました。それから里親が見つかるまでのしばらくの間、ロンはこの病院で暮らすこととなります。
動物病院のオーナーであるジェンさんがPeople.comに語ったところによると、ロンは自然と病院を訪れるほかの動物たちに興味を持ち始めたのだそう。そして、歯の治療などで麻酔をされた動物たちがいると、彼らにそっと寄り添うようになりました。
ロンはほかの動物たちにぴったりと寄り添い、時には優しくグルーミングをしてあげました。病院のベッドで不安な気持ちでいる動物たちにとって、ロンの体温が伝わることはきっと大きな癒しとなったことでしょう。
人懐こいロンに癒されたのは動物たちだけではありません。時には人と一緒にヨガ(?)だってしちゃいます。
患者さんを癒すセラピーキャットとして活躍したロンですが、その後に里親が決まり、『猫の看護師さん』を引退。いまも幸せに暮らしています。
人間である私たちでも、病院で治療を受ける時に不安になることがあります。そんな時に看護師さんが優しく接してくれると安心するものです。
たくさんの動物たちを癒し続けたロン。これからも彼はきっとこの愛らしさで多くの人たちを笑顔にしてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]