「友達」の考え方をチェンジ! 華僑(かきょう)に学ぶ、ぶれない自分軸とは
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飲食店に書かれた『ある注意書き』に賛否 「店の自由」「差別では?」2024年7月、都内にある飲食店が掲示した『注意書き』に、賛否が巻き起こっています。同月5日、同店はXに店の扉と思われる写真を投稿。そこには、入店する客に見えるよう、次のような言葉がつづられていました。「多様性とか寛容とかいろいろいわれている昨今ですが、嫌な思いをして働く気はないので、中国人、韓国人お断りします」。

この考え方、とっても大切!いいコミュニケーションを始める方法とは?「なるほど!」P&Gビジネススクール-シン・コミュニケーション力習得プログラムについて、記者発表会が開催されたので行ってきました。
華僑流コミュニケーションは、『自分軸』が基本です。
『自分軸』とは自己中心的なのであって、わがままとは異なります。
「みんな自己中だ」ということを認識すれば、とても生きやすくなります。
自分の「こうしたい」という希望に正直になりましょう。
『自分軸』で人をまるごと受け入れない!!
コミュニケーションで疲れてしまうという人は、もしかしてこんなことを考えていませんか。
「『友達』になったらまるごと全部を受け入れて、最後まで面倒を見なきゃいけない」
本心では、その人の「まるごと全部を受け入れたくない」のに、「まるごと全部を受け入れないといけない」と思っています。
相手に合わせる『他人軸』で、人付き合いが苦しくなってくる考え方です。
もっと『自分軸』で考えてみてください。
華僑は誰でも受け入れますが、誰とでも仲よくなるわけではありません。
何があっても全力で助ける『親友以上の存在』と、それ以外の『友達』を明確に分けています。
なぜ誰でも受け入れるのかというと、自分にとって有益だからです。
非常にビジネスライクな人付き合いですね。
でも、これなら『友達』になっても、「仲よくなる必要はなく、無理をして付き合う必要もない」と考えることができます。
誰とでも、知り合いではなく『友達』として付き合うことができて、そのうえ負担が軽く、疲れることがありません。
人脈を広げていくのに役立つことでしょう。
文化や価値観の違う人とも気軽に友達になることで、いまより世界が開けてきます。
華僑の考え方である『自分軸』は、大変便利ですね。
あなたも、新しい人付き合いの考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]