海老が心に刺さる! お笑いコンビ『ジョイマン』のツイートに、惚れる人が急増 By - grape編集部 公開:2017-09-08 更新:2017-09-08 ジョイマン Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「ありがとう オリゴ糖」などの、ラップ調のネタで大ブレイクした、お笑いコンビ『ジョイマン』。 そんな『ジョイマン』のボケ担当、高木晋哉さんのTwitterが、「文学的だ」と話題です。 情感たっぷりの言葉 ある日、高木さんは先輩のムーディー勝山さんと食事に行きます。 2007年ごろにブームとなった勝山さんは、「右から来たものを左へ受け流すの歌」で人気になりました。 しかし、現在ではメディアへの露出が減っている様子…。 少し寂しさがただよう中、勝山さんがふと見せた心遣いを高木さんはこう表現しました。 「いま手持ち少ないからこんな店ですまんな」そう言ってムーディ勝山さんは一尾しかない自分の天丼の海老を僕の蕎麦の上に乗せた。店内の誰も僕達には気付いていない。そう、全ては遠い過去になっていく。しかし未来に何があろうと、僕はこの蕎麦の上に乗る居心地の悪そうな海老を絶対忘れないだろう。— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2017年8月21日 ソバに乗せられたエビは、全盛期に通っていた店のものと比べて、立派ではないかもしれません。でも、勝山さんの思いが詰まったものでした。 勝山さんの行動に、心が震えた高木さん。その時の心情が、読むほうにも、手に取るように伝わる文章です。 また、高木さんは、ブームが去ったあと、イベントに出演して感じたことをつづります。 営業の司会の方「ジョイマン知ってる人いますか?…いないですね。さあ出て来てもらいましょう!ジョイマン!」東京へ向かう新幹線の車窓から、満月に近い月が見えている。月は僕を照らすのを躊躇している。僕は月に言う「No problem.」さあ明日も行こう。ジョイマンを忘れてしまった街へ。— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2017年8月10日 耳に反響する、悲しい言葉。 それでも、高木さんは前を向いて、歩いていきます。 高木さんの手にかかれば、「人気のパンケーキ食べたよ!おいしかった」も、この通り。 抱き締めたい。だけどきつく抱き締めれば壊れてしまう。幸せのパンケーキ。幸せはどうしようもなく柔らかい。 pic.twitter.com/evQmN98v9b— ジョイマンの高木晋哉 (@joymanjoyman) 2017年8月16日 「何これ、切ない」 「幸せは柔らかいので、きつく抱きしめれば壊れてしまう」ということをパンケーキで表現しています。 幸せは丁寧に扱うもので、「ずっと幸せでいよう」と強くすがるようなことをしてはいけないのでしょう。 高木さんのツイッターには、心に染みる言葉がたくさん並んでいます。 感動した人からは、こんなコメントが寄せられていました。 文章のセンスがやばい好き。 がんばれ『ジョイマン』、あんなに、くだらな面白いんだから! 『ジョイマン』は、俺の心から消えることはないよ。 応援してる。 文学的でハートフルなお話ありがとう、オリゴ糖! 高木さんは、詩集『ななな』を出版しています。 Twitterを覗いて、高木さんの感性にホレた人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。 晩聲社 高木晋哉 著 『ななな』 [文・構成/grape編集部] 出典 @joymanjoyman Share Post LINE はてな コメント
「ありがとう オリゴ糖」などの、ラップ調のネタで大ブレイクした、お笑いコンビ『ジョイマン』。
そんな『ジョイマン』のボケ担当、高木晋哉さんのTwitterが、「文学的だ」と話題です。
情感たっぷりの言葉
ある日、高木さんは先輩のムーディー勝山さんと食事に行きます。
2007年ごろにブームとなった勝山さんは、「右から来たものを左へ受け流すの歌」で人気になりました。
しかし、現在ではメディアへの露出が減っている様子…。
少し寂しさがただよう中、勝山さんがふと見せた心遣いを高木さんはこう表現しました。
ソバに乗せられたエビは、全盛期に通っていた店のものと比べて、立派ではないかもしれません。でも、勝山さんの思いが詰まったものでした。
勝山さんの行動に、心が震えた高木さん。その時の心情が、読むほうにも、手に取るように伝わる文章です。
また、高木さんは、ブームが去ったあと、イベントに出演して感じたことをつづります。
耳に反響する、悲しい言葉。
それでも、高木さんは前を向いて、歩いていきます。
高木さんの手にかかれば、「人気のパンケーキ食べたよ!おいしかった」も、この通り。
「何これ、切ない」
「幸せは柔らかいので、きつく抱きしめれば壊れてしまう」ということをパンケーキで表現しています。
幸せは丁寧に扱うもので、「ずっと幸せでいよう」と強くすがるようなことをしてはいけないのでしょう。
高木さんのツイッターには、心に染みる言葉がたくさん並んでいます。
感動した人からは、こんなコメントが寄せられていました。
高木さんは、詩集『ななな』を出版しています。
Twitterを覗いて、高木さんの感性にホレた人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
晩聲社 高木晋哉 著 『ななな』
[文・構成/grape編集部]