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ネタに助言をした謎の人物が、テレビ局の上層部だったら? ジョイマン高木の決断に称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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お笑いコンビ『ジョイマン』が、2021年8月11日放送のバラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。

同番組では、『ジョイマン』の高木晋哉さんが受けた『ドッキリ』の様子を紹介。

ネタ作りの最中に突然アドバイスをしてきた人物が、テレビ局の上層部の人だと後日分かった高木さんは、どのような反応を示したのでしょうか。

ネタを見せたジョイマンに、謎の老紳士がアドバイス

『ドッキリ』を受けていた『ジョイマン』は、架空の番組の出演権を目指し、後日局内でネタを披露することになりました。

『ジョイマン』といえば、高木さんが「ナナナナー」とかけ声を上げながら、韻を踏んだ言葉を発するネタが有名です。

喫茶店でスタッフと打ち合わせをし、本番に向けて軽くネタを見せた高木さんに、仕掛人である老紳士がアドバイスを送りました。

(高木さんが発した)レモンティー、ミルクティー そんな東京メトロシティー。

ああいうとこね、ちょっとさっき(考えたんだけど)…。(自分が考えたネタを見せるのが)お恥ずかしい、お恥ずかしい。

例えばね、コインなら「表ならレモンティー、裏なら腐った東京シティー」。

「ナナナナーナナナナー、止まぬ献金パーティー」。

「止まぬ献金パーティー、救えよマイノリティ」。

「救えよーマイノリティ、墜ちてくダイバーシティー」。

水曜日のダウンタウン ーより引用

ブラックユーモアが入った内容に、高木さんは「メッセージ性がちょっと濃いな…」と苦笑いを浮かべました。

老紳士が取締役だと知ると…?

後日、ネタ披露のためTBS本社を訪れた『ジョイマン』は、取締役という設定で登場した謎の老紳士と再会を果たします。

番組に出演させるかどうか、最終的な決定権も持っていることでしょう。

2人は権力に従うか、自分たちの信念を曲げずにネタを披露するか迷いましたが、取締役の前で高木さんは「表ならレモンティー、裏ならマタニティ」と発し、アドバイスに従いませんでした。

ネタを終えた2人は、取締役から暗に、局内に行けなくなる『出禁』宣言を受けてしまいます。

落ち込んだ2人でしたが、同番組のスタッフが『ドッキリ』だと告げると、安心した表情を浮かべました。

放送後に当時の心境をつづったジョイマン高木

放送後、高木さんはTwitterで、当時のネタ披露を振り返っています。

怖気づいていたとのことですが、かえって最高のパフォーマンスをできたといいます。

『出禁』を受けるかもしれないプレッシャーがあったからこそ、いい緊張感を味わえたのでしょう。

権力に屈しない2人の姿に、ファンから称賛の声が上がりました。

・ブレないところがかっこいい!自分を貫き通していて、素晴らしいですね。

・やっぱり、最高!生き様を見させてもらいました。

・ブレないスタンスですね。ジャイアントステップでしたぜ!

お偉いさんからネタについて口を挟まれても、本来のネタを見せた2人。権力を持つ人に忖度しない姿に、好感度が上がったようです。


[文・構成/grape編集部]

出典
水曜日のダウンタウン

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