「これが本当の炎上商法」 出版社が指示した内容を、作家本人が暴露
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※写真はイメージ

「させていただく」の多用に言及 俵万智の投稿に「言語化できるのは、さすが」歌人の俵万智さんが『していただく』という言葉について、Xで言及しました。

ブロードウェイ版『ハリポタ』のマルフォイ役が発表 演じるのはまさかの…映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役で知られる、俳優のトム・フェルトンさん。2025年6月5日、アメリカのニューヨークのブロードウェイで公演されている舞台『ハリー・ポッターと呪いの子(以下、『呪いの子』)』で、マルフォイ役を演じることが発表されました!
- 出典
- アウト×デラックス
出版不況が叫ばれるいま、大々的なプロモーションを展開してみたり、書籍に付録を付けてみたりと、各出版社が工夫を凝らしています。
しかし「ある驚きの方法で、本の売上が伸びる」と暴露したのが、日本ミステリー小説界の巨匠、西村京太郎さん。
2017年9月21日に放送した『アウト×デラックス アウトの極みSP』(フジテレビ系)で明かされた、その内容とは…。
ミステリー小説なのに?
作品内で多くの鉄道が登場する、西村さんの作品。作中で、列車に割り振られている型番を間違えようものならば、鉄道ファンからクレームの電話が殺到するのだと、番組内で語りました。
続けて、出版社側からの驚きの指示を明かしたのです。
鉄道ファンが「間違えている」と指摘することで本に注目が集まり、その結果、売上が伸びる…ということなのでしょうか。
それとも「実際に間違えているのか確認したい」という、読者の好奇心をあおるのでしょうか。
どちらにせよ、売上を伸ばすためにクレームを利用するという方法に、視聴者も驚いた様子。番組放送終了後、さまざまな声がネット上で飛び交っています。
コメントにもあるように、炎上商法ともとれるこの方法。売上が伸ばせるとしても、一歩間違えれば、出版社だけでなく西村さん本人の名前にも傷をつけかねません。
しかし西村さん本人は、この方法について「世知がらい世の中なんで…」と笑いを誘っていました。
さすが、日本ミステリー小説界の巨匠、肝が座っています…。
[文・構成/grape編集部]