秋元康がファンのひと言に論破される 「だから999枚も残ってしまった」
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- 出典
- 伊集院光とらじおと
grape [グレイプ] entertainment
2017年12月13日に放送されたラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、AKB48などのプロデューサー秋元康さんが、ファンのひと言に論破されてしまったエピソードを明かしました。
それはおかしい!
ゲストとして番組に出演し、アイドルやAKB48などについて語った秋元さん。ファンの大切さについても言及していました。
初期のころはメンバーの数より、客のほうが少なく、盛り上がりにも欠けていたのだとか。
そんな中で、ファンの力の大切さを感じた秋元さんは、大声で応援して盛り上げてくれるファンに注目。盛大な応援をしてくれるファンの中から『MVP』を選ぶことを思いついたそうです。
そして、『MVP Tシャツ』を1000枚作ったところ…なんと大ブーイングが起こり、ファンからはこんなことをいわれたのだそうです。
ファンの指摘に、ネット上では賛否両論のコメントが投稿されていました。
・お金を出している人だけがファンじゃない。子どもから老人までファンがいると思ってほしい。
・自分もプロレスを観に行った時は、黙って観てる派なので、この人の気持ちが分かります。
・相手に何らかの形で届かなければ、応援とはいえないと思う。
また、「ファンからのひと言で、自分の考えを撤回できる秋元さんがすごい」といったコメントもありました。
大赤字になったとしても、ファンの率直な意見に耳を傾け、MVP Tシャツを廃止した秋元さん。こうした柔軟さが、国民的アイドルを誕生させる秘訣なのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]