バイクを停めたら、子連れに「警察を呼ぶ」といわれた! その理由に困惑…
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- @yodelsand
ある日、コンビニの駐車場にバイクを停めていたという、まえ(@yodelsand)さんの恋人。
しかし、ひょんなことから『とんでもない騒動』に巻き込まれてしまうことに…その経緯について、まえさんはTwitterに投稿しました。
駐車場にバイクを停めていたら、見知らぬ親に警察を呼ばれた!?
その日、コンビニから出た男性は驚きました。自分のバイクの周囲で、見知らぬ2人の子どもが大泣きをしていたのです。
そして、2人の子どもの親は、男性にこういいました。
「君のバイクのせいで、マフラーを触ったうちの子どもがやけどしてしまった!」
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マフラーとは、バイクの後輪部分についている金属のパイプのこと。高温かつ高圧の排気ガスを、内蔵されたサイレンサーによって消音する役割があります。
長い時間走れば走るほど、マフラ-の温度は高くなります。200℃を超えることもあり、うっかり触れてしまうと大人でもやけどを負ってしまうほどです。
どうやらこの子どもは、親が携帯を見ている間にバイクに近寄り、うっかりマフラーを触ってしまった様子。
そして信じがたいことに、バイクの持ち主である男性に文句をいい、警察を呼ぶといい出したのです。
「どうして、こんなに熱いものをこんなところに置いておいたんだ!」
子どもがやけどをした責任を、すべて男性に押し付ける親。
「なぜ置いておいたんだ」といわれたところで、駐車場にバイクを停めていただけの男性に落ち度があるとは思えません。
そもそも、他人の物を勝手に触ることに問題があるうえ、小さい子どもから目を離していた親にも非はあるといえるでしょう。
幸い、子どもにやけどの跡が残らなかったため、子どもの親はしぶしぶその場を去って行ったといいます。
ライダー側が注意をするにも、店内にいる時はどうしようもありません。
あえていうのであれば、壁を背にバイクを停めたり、駐車場の端に停めたりするくらいでしょうか。
投稿に対し、親の非常識さに怒りの声が集まりました。
・「他人の物に勝手に触ってはいけない」という道理は通らないんでしょうか…。
・完全に、親の監督不行き届きですよ。ライダーが悪いというのは悲しすぎます。
・もしバイクが倒れたら、その親は弁償したんだろうか。
・自分は、子どもがバイクに近付いてきたら怒るようにしてます。命にかかわる。
・もう「クレーム付けたもん勝ち」みたいな風潮やめようよ…。
『保護者』という名の通り、親は幼い子どもをしっかりと守らなくてはなりません。
まして、まだ幼いわんぱくな子であれば、ほんの一瞬目を離しただけで、とんでもない事故や事件につながる恐れがあります。
監督不行き届きを責任転嫁する親を見て育った子どもは、一体どんな人間に成長するのでしょうか。
子どもを育てる立場である以上、しっかりと自分自身が常識を持ってもらいたいものですね。
[文・構成/grape編集部]