子供「あーそびーましょ」 花子さんの返事を聞いてビビるも…「これが人間の恐ろしさ」
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赤ちゃんを連れてとある飲食店のトイレに行くと… 母親が困惑したワケに「これ、本当に焦る」赤ちゃんを連れて外出する際に対応に困るのが、オムツの交換。我が子が急に『おもらし』をした時、「安心して駆け込める場所が近くにあってほしい」と思う親はきっと多いでしょう。漫画家であり1児の母親の、はむら芥(@hamurakai0217)さんがXで公開した、実体験をもとにした4コマ漫画が話題になっています。

「スタッフまでお声がけください」 無視してトイレに入った結果…「もうトイレ行けない」コンビニエンスストアのトイレ付近で目にすることのある、『ご利用の際はスタッフまでお声がけください』と書かれた貼り紙。一刻も争う場面においては、声をかける暇もなく、一直線にトイレへ駆け込みたくなるでしょう。ネコロス(@youyakuya)さんは、コンビニのトイレを題材にした漫画をXに公開しました。
学校の怪談や都市伝説の1つとして知られている、トイレの花子さん。
学校のトイレに現れるといわれる少女の姿をした霊で、諸説ありますが、「花子さんおいでください」などと声をかけると返事が返ってくる…そんなウワサもあります。
2025年7月26日、茸谷きの子(@Nabatani_kinoko)さんが、トイレの花子さんを題材にした4コマ漫画をXで公開。クスッと笑えて、ある意味怖い内容に、反響が上がっています。
子供たちが、あるトイレの個室のドアをノックすると同時に「花子さん、遊びましょー」と呼びかけました。
中にいたトイレの花子さんが「はーあーいー」と返事をすると…。
「人間の欲望こそがもっとも恐ろしい」とは、よくいったものです。
一度は『怪異』の存在に怯え、逃げ出した子供たちですが…トイレの花子さんが話題のゲーム機の存在をチラつかせると態度を一変。
再びトイレに戻ってきて「花子さん、遊びましょう」と持ちかけたのでした。
手の平をクルッと返し、大人気ゲーム機をなんとしてでも手に入れようとする執念には、人間の欲深さを感じますよね。
『怪異』よりも、人間のほうがよほど恐ろしいと感じるような漫画には、このような反応がありました。
・恐怖を上書きする人の欲望…!
・ひぇ、もはやどちらが怪異か分からない…。
・『飢え』は恐怖を上回るのか…。これが人間の恐ろしさ。
・花子さん、令和の子供の扱い方をよく分かっている。
ゲーム機の存在をチラつかせたものの、実際の所有者であるかどうかは明らかではない、トイレの花子さん。
もしかすると、ゲーム機をダシにして子供たちを呼び止め、退屈を紛らわせたかっただけ…なのかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]