野犬だった子を引き取ったら おびえていた子の変化に、ホロリ
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- kinakonoe
食べ歩きや旅の記録などを漫画に描いている、おおがきなこ(kinakonoe)さん。作品の中には、一緒に暮らしている保護犬のギーちゃんとオカメちゃんの漫画もあります。
ギーちゃんとオカメちゃんは、どちらもシェルターから引き取った犬。ですが、後から来たギーちゃんは元野犬で、始めは人にまったく心を開いていませんでした。
そんなギーちゃんとおおがさんの出会いと、距離が縮まっていく様子をご覧ください。
ギーちゃんとの出会い
オカメちゃんと暮らしている、おおがさん夫婦。
ある日、駅前を通った時、募金箱を持って保護犬の里親募集の呼びかけをしている人を見かけます。
呼びかけをしている人は、シェルターにいる白いチワワを連れて来ていました。
その子にひと目惚れをしたおおがさんは、さっそくシェルターに連絡を入れて、オカメちゃんと仲よく暮らせるかどうか見に行ったのですが…。
シェルターのスタッフである男性の言葉を聞いて、ギーちゃんを迎え入れることにしたおおがさん。シェルターでは長机の下にずっと隠れていたので、自宅でも仕事机の下をギーちゃんの居場所にしてあげました。
おおがさんによると、人懐っこい白いチワワは、この後すぐにどこかのお宅でトライアルが決まったとのこと。
オカメちゃんとの相性がなければ、ギーちゃんは本来なら引き取り手が現れにくいタイプの子だったでしょう。おおがさん夫婦とオカメちゃんとの出会いは、運命的なものでした。
「心を開いてくれるまで年単位かもしれない」といわれたギーちゃんは、新しい環境に少しずつ慣れようとします。
接近するギーちゃん