「すぐわかった」「なにこれ?」 世代で分かれるベッキーの謎の投稿
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2018年12月3日に、タレントのベッキーさんがTwitterを更新。
謎の文字列を投稿しました。
65 05 24 64 04 93
12 71 71 44 04
11 92 21 04 45 13
パッと見ではただの数字の羅列ですが、あるものを使っていた世代なら、すぐに謎が解けるかもしれません。
実はこれ、ポケットベル(以下、ポケベル)で使われていた『2タッチ入力』、通称『ポケベル打ち』を使って表した文章だったのです。
※写真はイメージ
『ポケベル打ち』とは、1桁目が『あ、か、さ、た、な』の行を表し、2桁目が『あ、い、う、え、お』の列を表す数字文字。また、『04』などの数字で濁点を表すことも可能です。
この方法でベッキーさんの投稿した文字列を解読すると、このようになります。
65 05 24 64 04 93(ポケベル)
12 71 71 44 04(いままで)
11 92 21 04 45 13(ありがとう)
ベッキーさんのこの投稿は、同日に電気通信事業の『東京テレメッセージ』が発表した、「2019年9月30日をもってポケベルのサービスを終了する」というお知らせを受けてのものと見られています。
ベッキーさんの投稿を見て、このようなコメントが寄せられていました。
・公衆電話とかでポケベル打ちをしていました。
・15 34 01 52 51 92 71 32 41(おせわになりました)。
・懐かしすぎる!
ベッキーさんの粋なメッセージを読んで、昔を懐かしんだ人は多くいるようです。
また、ポケベルを使ったことがない世代からは、「まったく分からない」「これ、面白い。今度使ってみよう」といった声が上がっていました。
いまだにポケベルが使われていたことに驚いてしまいますが、なくなると思うと少しさみしさも感じますね。
[文・構成/grape編集部]