涙声で皇后さまへの思いを語られる天皇陛下 「感動して涙が出た」
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2018年12月23日に、85歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。
誕生日を迎えられるにあたり、皇居で開かれた記者会見にて「現在の心境と共に、国民に伝えたいこと」をお話されました。
この1年を振り返る時、例年にも増して多かった災害のことは忘れられません。
集中豪雨、地震、そして台風などによって多くの人の命が落とされ、また、それまでの生活の基盤を失いました。
新聞やTVを通して、災害の様子を知り、また、後日、いくつかの被災地を訪れて災害の状況を実際に見ましたが、自然の力は想像を絶するものでした。
命を失った人々に追悼の意を表すると共に、被害を受けた人々が1日も早く、元の生活を取り戻せるよう願っています。
災害の多かった2018年を振り返り、災害で命を落とした被災者に追悼の意を表されました。
また、平成が戦争のない時代で終わろうとしていることに、心から安堵しているとも話されています。
平成の時代に入り、戦後50年、60年、70年の節目の年を迎えました。
先の大戦で、多くの人命が失われ、また、我が国の戦後の平和と繁栄が、このような多くの犠牲と国民のたゆみない努力によって築かれたものであることを忘れず、戦後生まれの人々にもこのことを正しく伝えていくことが大切であると思ってきました。
平成が、戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。
さらに2019年4月に結婚60年を迎えられる天皇皇后両陛下。
天皇陛下は、時折涙声になりながら、皇后さまへねぎらいの言葉を贈られました。
天皇としての旅を終えようとしているいま、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民にちゅう心より感謝すると共に、自らも国民の1人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心からねぎらいたく思います。
最後に2019年の春に譲位されることについて、このようにお話されています。
来年春に私は譲位し、新しい時代が始まります。多くの関係者がこのための準備に当たってくれていることに感謝しています。
新しい時代において、天皇となる皇太子とそれを支える秋篠宮は共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います。
今年も後わずかとなりました。国民のみながよい年となるよう願っています。
会見中、感極まり、何度も涙声になりながらも思いを伝えてくださった天皇陛下。
天皇陛下のお言葉に、多くの人が感動の声を上げていました。
【ネットの反応】
・平成の最後にふさわしい、歴史的な会見だと思いました。
・ここまで真心を込めて、国民により沿っていただいたことに心から感謝します。
・皇后さまへの思いを語るところで、感動して涙が出ました。
・戦争がなかった平成。今後もそうであってほしいという思いが伝わってきました。
[文・構成/grape編集部]