息子の帰りをずっと待っていた母親 亡くなってから分かることに、涙
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©宮川サトシ/新潮社

参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- Asmik Ace
原作を担当している漫画『宇宙戦艦ティラミス』がアニメ化されたことで話題になった、ギャグ漫画家・宮川サトシさん。
2013年にウェブ漫画サイトで公開された、母との思い出を描いたエッセイ漫画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は、衝撃的なタイトルと心にしみるエピソードの数々で人々の注目を集めました。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
今回は、第2話をご紹介します。
母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 第2話
母親のメールアドレスや電話番号には思い出が詰まっているため、アドレス帳から消せない宮川さん。
宮川さんの想いに多くの人が共感しており、ネット上には「故人とのつながりが切れてしまうようで消したくない」「通話履歴すら消せない」「もはやお守りと同じ存在」などのコメントが投稿されています。
スマホの中の『大切な思い出』と共に生きていく…それも、供養の1つの形なのでしょう。
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の躍進
大人気の書籍『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』は、2018年12月26日に特別編を収録した新装版が発売されています。
宮川さんのエッセイ漫画に共感した人は、ぜひ手に取ってほかのエピソードもご覧ください。
『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(新装版)』
新潮社 宮川サトシ 著
Amazonで『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(新装版)』を見る。
また、『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』の映画化が決定!
主演である宮川さんの役は、演劇ユニット『TEAM NACS』のメンバーとしても有名な俳優・安田顕さんが務めます。
映画は、2019年2月22日から全国で順次公開されます。予告映像だけでも、涙がこみ上げて来る作品。
劇場は、多くの観客の涙に包まれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]
©宮川サトシ/新潮社