声優・小野賢章が野村萬斎と勝負! 高身長の「でくのぼうキャラ」を演じる By - grape編集部 公開:2019-02-17 更新:2019-02-28 オーディオブック声優小野賢章杉田智和松岡禎丞 Share Post LINE はてな コメント 小野賢章 テニミュから朗読劇までこなす人気声優 アニメ『黒子のバスケ』の主役・黒子テツヤ役を演じたことで人気が爆発した、声優の小野賢章さん。『黒子のバスケ』のオープニング曲『ZERO』を歌うと、ロックな曲調と熱くも優しい歌声が話題になりました。 小野賢章さんは、映画『ハリー・ポッター』の吹き替え版で、主人公のハリー・ポッター役を演じていたことでも有名。また、漫画やアニメを原作とした『2.5次元』のミュージカルや舞台などでの活躍も注目されています。 不動の人気を誇る、ミュージカル『テニスの王子様 2nd SEASON(通称:テニミュ)』では室町十次役として出演し、舞台『黒子のバスケ』では黒子テツヤ役で見事な演技を披露しました。 ※左が小野賢章さん、右が糸川耀士郎さん View this post on Instagram 小野賢章さん(@kenshoono1005)がシェアした投稿 – 2018年 4月月9日午前9時05分PDT 幅広い演技力を持つ小野賢章さんは、朗読劇にも参加。 2012年に初めて参加をした『100歳の少年と12通の手紙』アンコール公演の後、小野賢章さんは自身のブログで次のように語っています。 僕にとって始めての朗読劇。 僕の中でのテーマは、「言葉を伝える」でした。 すごく楽しかった。 言葉のひとつひとつを大切に読みあげるということ。 僕にとって、とても貴重な経験になりました。 小野賢章オフィシャルブログ ーより引用 朗読の楽しさを知った小野賢章さんは、その後、文学作品を取り上げる『極上文學』シリーズなどのさまざまな朗読劇に出演。朗読の世界に慣れ親しんでいました。 そんな小野賢章さんが、音声で楽しむオーディオブック『のぼうの城』に出演。主人公役を熱演しました。 小野賢章 『のぼうの城』で主人公・成田長親を演じる 作家・和田竜さんが実話を元にして書いた歴史小説『のぼうの城』。本作は歴史ファンのみならず幅広い層から愛され、累計200万部を突破するほどの人気になりました。 第139回の直木賞にノミネートされ、第6回本屋大賞では第2位を獲得。また、2012年には狂言師・野村萬斎さん主演で映画化もされています。 そんな大ヒット作品『のぼうの城』が、「聴く本」として話題のオーディオブック配信サイト『audiobook.jp』から発売されました。 『のぼうの城』 著者:和田竜 出版社:小学館 ナレーター:小野賢章・杉田智和・松岡禎丞・千本木彩花・田尻浩章・天﨑滉平・福沢良一・利根健太朗・石狩勇気・側見民雄・小野ゆたか・大関英里・大谷幸広・浅科准平・山本善寿・喜多田悠・間島淳司 物語の舞台は戦国時代の日本。天下統一を目指す豊臣秀吉は、自分に従わない関東の王・北条氏を倒そうと戦略を練っていました。 現在の神奈川県小田原に本拠を置く北条は、本城を守るためいくつかの支城を持っています。その1つである『忍城』を攻め落とすよう、豊臣は腹心の石田三成に指示。 危機が迫る中、『忍城』の城主は北条氏に招集されて小田原へ行かざるを得なくなり、留守を預かった城主の叔父も亡くなってしまいます。 そんな時に新たな「城主代わり」となり、城の武士や農民たちをまとめ上げたのは、人々から「でくのぼう」と評価されていた男性・成田長親(なりた・ながちか)でした。 『のぼうの城』あらすじ 天下統一目前の豊臣秀吉は唯一残された敵、北条勢を攻めようとしていた。周囲を湖で囲まれた『浮き城』の異名をもつ『忍城』もその1つ。その忍城では、その不思議な人柄から農民たちから“のぼう様(でくのぼうの意)”と呼ばれる、成田長親が城を治めることに。迫りくる天下軍に緊迫する仲間たちを前に、長親は「北条にも、豊臣にもつかず、皆でいままでと同じように暮らせないかなあ〜」と呑気なことをいって皆をあ然とさせる。天下軍を指揮する石田三成は忍城に降伏を迫る。しかし多勢に無勢、と三成軍のなめきった態度に、長親が思いもよらない言葉を発する。「戦いまする」 そして、誰の目にも絶対不利な、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた…! 背は高いものの、不器用でおよそ戦闘に不向きな長親。 「他人と比べてどれほど強いか」が重視されていた戦国時代では、決して人から尊敬を集めるタイプではありませんでした。しかし、代わりに手のかかる子どものように農民たちから愛されていたのです。 「仕方がないなあ」といいながらも助けたくなる…そんな新たな英傑像に、心を奪われてしまいます! ただの「でくのぼう」かと思われた長親が、予想外の戦略で危機を乗り越えていくのも見せ場の1つ。 また、「でくのぼう」であるがゆえに、長親は弱い立場にいる人の気持ちをよく知っていました。開城を迫る豊臣側の使者にいたぶられた後、長親は幼馴染である丹波に次のように自分の想いを語っています。 「武ある者が武なき者を足蹴にし、才あるも者が才なき者の鼻面をいいように引き回す。これが人の世か。なわばわしはいやじゃ。わしだけはいやじゃ」 強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限なく虐げられ、踏みつけにされ、一片の誇りを持つことさえも許されない。小才のきく者だけがくるくると回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅をきかす。ならば無能で、人が好く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねというのか。 「それが世の習いと申すなら、このわしは許さん」 『のぼうの城』 ーより引用 「豊臣勢にあらがう」と決めた長親のこの言葉は、読む人の心にしみこみます。 この後、敵味方もそろって驚くほどの「凄み」を見せていく長親役を、オーディオブック版『のぼうの城』では小野賢章さんが演じました。 小野賢章出演 オーディオブック『のぼうの城』はこちら 小野賢章 オーディオブック『のぼうの城』のコメント 小野賢章さんは、文化放送で行われた会見に出席。その中でオーディオブック『のぼうの城』の成田長親役を演じることを発表し、次のように収録を振り返りました。 ──収録時に難しかったところや苦労したところはどんなところでしょう? 小野:時代物だったので言葉遣いです。作中に出てくるキャラクターの名前が分からないところから始まりまして、セリフに出てくる言葉の意味をひとつひとつ調べるのにとても時間がかかりました。参考にさせていただいたのが映画の『のぼうの城』です。野村萬斎さんが演じていた成田長親はとても個性的で、これをオーディオブックで自分が演じるとしたら、どうやって自分の色を出すのかといったことを考えるのはかなり楽しかったです。 アニメイトタイムズ ーより引用 小野賢章さんは、いままでに『幕末Rock』で沖田総司役、『戦国無双』では豊臣秀頼役を演じています。時代物を演じたことはあっても、歴史小説ほど情報量が多い作品に当たったことはいままでなかったのかもしれません。 また、小野賢章さんが乗り越えるべきものはもう1つありました。映画を観た多くの人は、『のぼうの城』の長親は野村萬斎さんのイメージになっています。 それをどう乗り越えていくかが、小野賢章さんの「力の見せどころ」となっているようです。 小野賢章さんは、オーディオブック『のぼうの城』のほかのチェックポイントも語りました。 ──いちばん自信を持っているセリフや場面はどこでしょう? 小野:戦が始まる直前ですかね。戦うのかどうかと家臣が聞きに来たとき、「戦う」と言うところがあって、成田長親が初めて敵と向き合ったときの強さを感じまして、何度か録りなおしたりして拘ったシーンです。個人的には、先ほどお話しした好きなシーン、舞を披露した場面もしっかり聞いていただきたいです。 アニメイトタイムズ ーより引用 小野賢章さんがこだわったのは、長親が「開城せずに戦う」と宣言をしたシーンだとのこと。また、長親が舞を披露するシーンも必聴のようです! 会見では、小野賢章さんはファンに向けてこのようなメッセージも発信しています。 ──ご自身のファンの方にはどういったメッセージを受け取ってもらいたいですか? 小野:この年になって日本の歴史がとても面白いと気付き、日本人なら知っておかなければいけないなと改めて思いました。この作品を聞いていただいて、日本の歴史に興味を持つきっかけになったら嬉しいなと思います。僕自身、今になって高校のときの日本史の教科書を読みなおしたいと思うくらい、歴史欲、知りたい欲が高まっています。そういった僕自身が感じた歴史の面白さを知るきっかけになったら嬉しいです。 アニメイトタイムズ ーより引用 歴史の面白さが詰まった『のぼうの城』を聴けば、日本史への興味がどんどん湧いてくるかもしれません! オーディオブック『のぼうの城』では、小野賢章さんのほか16名の豪華キャストが、長親が生きた戦国時代を色鮮やかに彩っています。 主人公の幼馴染である正木丹波守利英(まさき・たんばのかみ・としひで)役の杉田智和さんや、石田三成役の松岡禎丞さんの演技も気になりますね! 小野賢章主演 オーディオブック『のぼうの城』キャスト一覧 成田長親:小野賢章 正木丹波守利英:杉田智和 石田三成:松岡禎丞 甲斐姫:千本木彩花 柴崎和泉守:田尻浩章 酒巻靱負:天﨑滉平 豊臣秀吉:福沢良一 大谷吉継:利根健太朗 長束正家:石狩勇気 たへえ:側見民雄 かぞう:小野ゆたか ちよ:大関英里 成田氏長:大谷幸広 成田泰季:浅科准平 北条氏政:山本善寿 北条氏直:喜多田悠 朗読:間島淳司 小野賢章 オーディオブック『のぼうの城』サンプル動画 小野賢章主演 オーディオブック『のぼうの城』ユーザーの声 オーディオブック『のぼうの城』を聴いた人たちからは、次のようなコメントがSNSに投稿されています。 ・野村萬斎さんの長親からイメージから変わる!声が若い!イケメン! ・「難しい内容かな」と思ったので家事をしながら聴いたのですが、すごくよかったですよ。 ・ほかの歴史アニメのファンなのですが、たくさん小野賢章さんの声が聞けて最高でした。 ・主役の脇を固める人たちの声もカッコイイです! 野村萬斎さんとはまた違う「さわやかさがアップした長親像」に、心を射抜かれる人が続出しているようです。 オーディオブック『のぼうの城』の再生時間は、約9時間。時代物の作品に苦手意識を持っている人も、戦国時代に生きた男性たちの熱い想いが感じられる作品に、思わず手に汗をにぎることでしょう。 ぜひ、オーディオブック『のぼうの城』で、小野賢章さんが演じる長親の活躍をお聴きください。 小野賢章 プロフィール 生年月日:1989年10月5日 出身地:福岡県 血液型:A型 身長:170㎝ 趣味:ギター、音楽、映画鑑賞、寝ること 特技:体操、バスケットボール、大阪弁、博多弁 資格:普通自動車運転免許、自動二輪免許 所属:アニモプロデュース 小野賢章 主な出演アニメ一覧 ・『黒子のバスケ』黒子テツヤ 役 ・『マギ』練白龍 役 ・『ぎんぎつね』神尾悟 役 ・『アルドノア・ゼロ』スレイン・トロイヤード 役 ・『幕末Rock』沖田総司 役 ・『遊☆戯☆王 ARC-V』榊遊矢役、ユーリ 役 ・『終わりのセラフ』百夜ミカエラ 役 ・『純潔のマリア』ジョセフ 役 ・『スタミュ』那雪透 役 ・『戦国無双』豊臣秀頼 役 ・『エンドライド』浅永瞬 役 ・『ALL OUT!!』大原野越吾 役 ・『田中くんはいつもけだるげ』田中 役 ・『ツキウタ。THE ANIMATION』神無月郁 役 ・『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』小日向穂積 役 ・『ラクエンロジック』剣美親 役 ・『ReLIFE』海崎新太 役 ・『WWW.WORKING!!』進藤ユータ 役 ・『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』奈良シカダイ 役 ・『恋愛暴君』藍野青司 役 ・『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』アレサンド・ヴィスポンティ 役 ・『徒然チルドレン』赤木正文 役 ・『イケメン戦国◆時をかけるが恋ははじまらない』真田幸村 役 ・『アイドリッシュセブン』七瀬陸 役 ・『覇穹 封神演義』太公望 役 ・『博多豚骨ラーメンズ』榎田 役 ・『続 刀剣乱舞-花丸-』物吉貞宗 役 ・『RErideD-刻越えのデリダ-』デリダ・イヴェン ・『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ジョルノ・ジョバァーナ 役 ・『ツルネ ―風舞高校弓道部―』藤原愁 役 ・『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』朏素晴 役 小野賢章 主な舞台出演一覧 ・『イタズラなKiss~恋の味方の学園伝説~』一ノ瀬亘 役 ・『テニスの王子様 2nd SEASON』室町十次役 役 ・『黒子のバスケ』黒子テツヤ 役 ・『ReLIFE』海崎新太 役 ・朗読劇『100歳の少年と12通の手紙』アンコール公演 ・朗読劇『極上文學Ⅲ 夢十夜』蝶 役 ・朗読劇『極上文學Ⅳ 藪の中』多襄丸 役 ・朗読劇『しっぽのなかまたち2』 ・朗読劇『極上文學第6弾 ドグラ・マグラ』青年I(アイ)役 ・朗読劇『ラヴ・レターズ』アンディ― 役 小野賢章出演 オーディオブック『のぼうの城』はこちら [文・構成/grape編集部]
小野賢章 テニミュから朗読劇までこなす人気声優
アニメ『黒子のバスケ』の主役・黒子テツヤ役を演じたことで人気が爆発した、声優の小野賢章さん。『黒子のバスケ』のオープニング曲『ZERO』を歌うと、ロックな曲調と熱くも優しい歌声が話題になりました。
小野賢章さんは、映画『ハリー・ポッター』の吹き替え版で、主人公のハリー・ポッター役を演じていたことでも有名。また、漫画やアニメを原作とした『2.5次元』のミュージカルや舞台などでの活躍も注目されています。
不動の人気を誇る、ミュージカル『テニスの王子様 2nd SEASON(通称:テニミュ)』では室町十次役として出演し、舞台『黒子のバスケ』では黒子テツヤ役で見事な演技を披露しました。
※左が小野賢章さん、右が糸川耀士郎さん
幅広い演技力を持つ小野賢章さんは、朗読劇にも参加。
2012年に初めて参加をした『100歳の少年と12通の手紙』アンコール公演の後、小野賢章さんは自身のブログで次のように語っています。
朗読の楽しさを知った小野賢章さんは、その後、文学作品を取り上げる『極上文學』シリーズなどのさまざまな朗読劇に出演。朗読の世界に慣れ親しんでいました。
そんな小野賢章さんが、音声で楽しむオーディオブック『のぼうの城』に出演。主人公役を熱演しました。
小野賢章 『のぼうの城』で主人公・成田長親を演じる
作家・和田竜さんが実話を元にして書いた歴史小説『のぼうの城』。本作は歴史ファンのみならず幅広い層から愛され、累計200万部を突破するほどの人気になりました。
第139回の直木賞にノミネートされ、第6回本屋大賞では第2位を獲得。また、2012年には狂言師・野村萬斎さん主演で映画化もされています。
そんな大ヒット作品『のぼうの城』が、「聴く本」として話題のオーディオブック配信サイト『audiobook.jp』から発売されました。
『のぼうの城』
著者:和田竜
出版社:小学館
ナレーター:小野賢章・杉田智和・松岡禎丞・千本木彩花・田尻浩章・天﨑滉平・福沢良一・利根健太朗・石狩勇気・側見民雄・小野ゆたか・大関英里・大谷幸広・浅科准平・山本善寿・喜多田悠・間島淳司
物語の舞台は戦国時代の日本。天下統一を目指す豊臣秀吉は、自分に従わない関東の王・北条氏を倒そうと戦略を練っていました。
現在の神奈川県小田原に本拠を置く北条は、本城を守るためいくつかの支城を持っています。その1つである『忍城』を攻め落とすよう、豊臣は腹心の石田三成に指示。
危機が迫る中、『忍城』の城主は北条氏に招集されて小田原へ行かざるを得なくなり、留守を預かった城主の叔父も亡くなってしまいます。
そんな時に新たな「城主代わり」となり、城の武士や農民たちをまとめ上げたのは、人々から「でくのぼう」と評価されていた男性・成田長親(なりた・ながちか)でした。
『のぼうの城』あらすじ
天下統一目前の豊臣秀吉は唯一残された敵、北条勢を攻めようとしていた。周囲を湖で囲まれた『浮き城』の異名をもつ『忍城』もその1つ。その忍城では、その不思議な人柄から農民たちから“のぼう様(でくのぼうの意)”と呼ばれる、成田長親が城を治めることに。迫りくる天下軍に緊迫する仲間たちを前に、長親は「北条にも、豊臣にもつかず、皆でいままでと同じように暮らせないかなあ〜」と呑気なことをいって皆をあ然とさせる。天下軍を指揮する石田三成は忍城に降伏を迫る。しかし多勢に無勢、と三成軍のなめきった態度に、長親が思いもよらない言葉を発する。「戦いまする」
そして、誰の目にも絶対不利な、たった500人の軍勢対2万の大軍の戦いの火ぶたが切って落とされた…!
背は高いものの、不器用でおよそ戦闘に不向きな長親。
「他人と比べてどれほど強いか」が重視されていた戦国時代では、決して人から尊敬を集めるタイプではありませんでした。しかし、代わりに手のかかる子どものように農民たちから愛されていたのです。
「仕方がないなあ」といいながらも助けたくなる…そんな新たな英傑像に、心を奪われてしまいます!
ただの「でくのぼう」かと思われた長親が、予想外の戦略で危機を乗り越えていくのも見せ場の1つ。
また、「でくのぼう」であるがゆえに、長親は弱い立場にいる人の気持ちをよく知っていました。開城を迫る豊臣側の使者にいたぶられた後、長親は幼馴染である丹波に次のように自分の想いを語っています。
「豊臣勢にあらがう」と決めた長親のこの言葉は、読む人の心にしみこみます。
この後、敵味方もそろって驚くほどの「凄み」を見せていく長親役を、オーディオブック版『のぼうの城』では小野賢章さんが演じました。
小野賢章出演 オーディオブック『のぼうの城』はこちら
小野賢章 オーディオブック『のぼうの城』のコメント
小野賢章さんは、文化放送で行われた会見に出席。その中でオーディオブック『のぼうの城』の成田長親役を演じることを発表し、次のように収録を振り返りました。
小野賢章さんは、いままでに『幕末Rock』で沖田総司役、『戦国無双』では豊臣秀頼役を演じています。時代物を演じたことはあっても、歴史小説ほど情報量が多い作品に当たったことはいままでなかったのかもしれません。
また、小野賢章さんが乗り越えるべきものはもう1つありました。映画を観た多くの人は、『のぼうの城』の長親は野村萬斎さんのイメージになっています。
それをどう乗り越えていくかが、小野賢章さんの「力の見せどころ」となっているようです。
小野賢章さんは、オーディオブック『のぼうの城』のほかのチェックポイントも語りました。
小野賢章さんがこだわったのは、長親が「開城せずに戦う」と宣言をしたシーンだとのこと。また、長親が舞を披露するシーンも必聴のようです!
会見では、小野賢章さんはファンに向けてこのようなメッセージも発信しています。
歴史の面白さが詰まった『のぼうの城』を聴けば、日本史への興味がどんどん湧いてくるかもしれません!
オーディオブック『のぼうの城』では、小野賢章さんのほか16名の豪華キャストが、長親が生きた戦国時代を色鮮やかに彩っています。
主人公の幼馴染である正木丹波守利英(まさき・たんばのかみ・としひで)役の杉田智和さんや、石田三成役の松岡禎丞さんの演技も気になりますね!
小野賢章主演 オーディオブック『のぼうの城』キャスト一覧
成田長親:小野賢章
正木丹波守利英:杉田智和
石田三成:松岡禎丞
甲斐姫:千本木彩花
柴崎和泉守:田尻浩章
酒巻靱負:天﨑滉平
豊臣秀吉:福沢良一
大谷吉継:利根健太朗
長束正家:石狩勇気
たへえ:側見民雄
かぞう:小野ゆたか
ちよ:大関英里
成田氏長:大谷幸広
成田泰季:浅科准平
北条氏政:山本善寿
北条氏直:喜多田悠
朗読:間島淳司
小野賢章 オーディオブック『のぼうの城』サンプル動画
小野賢章主演 オーディオブック『のぼうの城』ユーザーの声
オーディオブック『のぼうの城』を聴いた人たちからは、次のようなコメントがSNSに投稿されています。
・野村萬斎さんの長親からイメージから変わる!声が若い!イケメン!
・「難しい内容かな」と思ったので家事をしながら聴いたのですが、すごくよかったですよ。
・ほかの歴史アニメのファンなのですが、たくさん小野賢章さんの声が聞けて最高でした。
・主役の脇を固める人たちの声もカッコイイです!
野村萬斎さんとはまた違う「さわやかさがアップした長親像」に、心を射抜かれる人が続出しているようです。
オーディオブック『のぼうの城』の再生時間は、約9時間。時代物の作品に苦手意識を持っている人も、戦国時代に生きた男性たちの熱い想いが感じられる作品に、思わず手に汗をにぎることでしょう。
ぜひ、オーディオブック『のぼうの城』で、小野賢章さんが演じる長親の活躍をお聴きください。
小野賢章 プロフィール
生年月日:1989年10月5日
出身地:福岡県
血液型:A型
身長:170㎝
趣味:ギター、音楽、映画鑑賞、寝ること
特技:体操、バスケットボール、大阪弁、博多弁
資格:普通自動車運転免許、自動二輪免許
所属:アニモプロデュース
小野賢章 主な出演アニメ一覧
・『黒子のバスケ』黒子テツヤ 役
・『マギ』練白龍 役
・『ぎんぎつね』神尾悟 役
・『アルドノア・ゼロ』スレイン・トロイヤード 役
・『幕末Rock』沖田総司 役
・『遊☆戯☆王 ARC-V』榊遊矢役、ユーリ 役
・『終わりのセラフ』百夜ミカエラ 役
・『純潔のマリア』ジョセフ 役
・『スタミュ』那雪透 役
・『戦国無双』豊臣秀頼 役
・『エンドライド』浅永瞬 役
・『ALL OUT!!』大原野越吾 役
・『田中くんはいつもけだるげ』田中 役
・『ツキウタ。THE ANIMATION』神無月郁 役
・『プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ』小日向穂積 役
・『ラクエンロジック』剣美親 役
・『ReLIFE』海崎新太 役
・『WWW.WORKING!!』進藤ユータ 役
・『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』奈良シカダイ 役
・『恋愛暴君』藍野青司 役
・『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』アレサンド・ヴィスポンティ 役
・『徒然チルドレン』赤木正文 役
・『イケメン戦国◆時をかけるが恋ははじまらない』真田幸村 役
・『アイドリッシュセブン』七瀬陸 役
・『覇穹 封神演義』太公望 役
・『博多豚骨ラーメンズ』榎田 役
・『続 刀剣乱舞-花丸-』物吉貞宗 役
・『RErideD-刻越えのデリダ-』デリダ・イヴェン
・『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』ジョルノ・ジョバァーナ 役
・『ツルネ ―風舞高校弓道部―』藤原愁 役
・『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』朏素晴 役
小野賢章 主な舞台出演一覧
・『イタズラなKiss~恋の味方の学園伝説~』一ノ瀬亘 役
・『テニスの王子様 2nd SEASON』室町十次役 役
・『黒子のバスケ』黒子テツヤ 役
・『ReLIFE』海崎新太 役
・朗読劇『100歳の少年と12通の手紙』アンコール公演
・朗読劇『極上文學Ⅲ 夢十夜』蝶 役
・朗読劇『極上文學Ⅳ 藪の中』多襄丸 役
・朗読劇『しっぽのなかまたち2』
・朗読劇『極上文學第6弾 ドグラ・マグラ』青年I(アイ)役
・朗読劇『ラヴ・レターズ』アンディ― 役
小野賢章出演 オーディオブック『のぼうの城』はこちら
[文・構成/grape編集部]